『お茶会、なんていかがかしら? 濃厚な香りと共にゆっくりお話を…』
概要
2020年9月29日から10月9日まで開催されたアークナイツのイベント。
『戦地の逸話』、『午後の逸話』のようにオムニバス形式のサブストーリーを読み進めることで、各キャラクターをより深く知ることができるというもの。
タイトルの通り、今回はウルサス学生自治団のメンバーに焦点が当てられており、彼女たちがロドスの合流に至るまでの経緯や、合流した後のそれぞれの悩む姿が描かれる。
彼女たちの学校での出来事はロドスがチェルノボーグでドクター救出作戦を開始する少し前~メインストーリーの序章から1章とリンクしている。
本編でもチェルノボーグはレユニオンの襲撃と天災によって大混乱に陥っており、ぼかされている表現が多いもののアークナイツ屈指の鬱イベントに挙げられる。
学生自治団にとってはこの断片的に語られるサバイバル生活が本編に相当し、ロドスでの戦いはその後日談ともいえる。
主な登場人物
トップには登場する各キャラクターのシルエットにロシア語でキーワードになる単語が書かれており、それぞれの抱えている感情やテーマが示されている。
料理当番をしている重装オペレーター。
このストーリーでいくつもの習慣が明らかにされている。
ある日、グムの潜在能力を見抜いたジュナーはグムの「武器や包丁を連続で振る時は必ず2回まで」の習慣を改めさせようと指導するが…
彼女は「グム」を変えることができないのだ。
読書好きな補助オペレーター。
クロージャから借りた撮影機器を使い、自らの過去について語りだそうとするが、同じ推理小説ファンのメイと同じ学生自治団メンバーのナターリアが部屋に入ってきてしまい…
ヴィカ、私はこれまで一度も、あなたを忘れたことはありません。
ウルサス学生自治団のリーダー。
態度は乱暴だが学生自治団のメンバーの中で誰よりも強く、頼もしい存在。
しかし、ロドスに回収された後、彼女は何度も""ある夢""を見続けていた。
アタシはオマエだ。
本イベントで新規実装された攻城兵器を扱う狙撃オペレーター。
まだストーリー中では後方支援に徹しており、ウルサス貴族出身の若輩者でありながら、その仕事ぶりと人柄は一般オペレーターからも尊敬されている。
そんな彼女には友達とは言えないが、ともに死地を生き抜いたズィマーにしか言えないある秘密があった。
違うわ、ソニア。わからないの、私には何もわからないの。それをどうやって人に伝えたら良いかすらわからないの!
学校にいた頃はズィマーと実力を争った通称「夏将軍」。
チェルノボーグでの日々をまるでものともしていないように前向きな人物。
ビーハンターと特訓の後に部屋で彼女はウルサスでの武勇伝を語ってみせた。
その内容は真実かどうかすらも怪しい内容だが…
私は一人で、レユニオン相手に啖呵切ったんだぜ。
ウルサス学生自治団の一員ではないが学生自治団と同じ時期に別の学校で捕らわれていた少女。
レユニオンの監視から隙を見て逃げ出し、家族の元へ向かおうとした彼女だったが、学校の外は更なる地獄と化しており…
あの制服、あの人たちは--
関連項目
ウォルモンドの薄暮…翌月に開催されたストーリーイベント。ただし、その内容は一つの都市が崩壊していく様を直接目の当たりにするという本イベント以上に辛い内容になっている。