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概要

タワーディフェンスゲームアークナイツ」のキャラクター。ウルサス学生自治団に所属するオペレーター

設定上は他の学生自治団メンバーと同様ゲーム配信初期からロドスに所属しており(彼女達がロドスに加入するきっかけとなった「チェルノボーグ事変」は、メインストーリーのチュートリアルにおける話)、立ち絵は下記のイベント「ウルサスの子供たち」で初登場だったが、長らく未実装だった。

しかし、大陸版で初登場から3年8ヶ月後にサイドストーリー「銀心湖列車(日本名は『銀心湖鉄道』)」とともにようやく実装された。日本版においてはサービス開始から4年程経過した2024年6月21日に同イベントと共に実装。この際、差分は僅かだが立ち絵が変更されており、武器を持った物に変更されている。

なお、同じような境遇のオペレーターにはサンタラがいる(こちらは初登場から3年9ヶ月後に実装)。

本名はロザリン・タチアノヴナ・ラリーナ。学生時代はズィマーに並ぶペテルヘイム高校の実力者No2だったらしく、「夏将軍」の通称で飛ばれていた。

ロドスでの同室オペレーターはビーハンター。彼女とは同じウルサスの出身&同種族である。また、そのウルサス族の中でも珍しい特異体質を2人して持っており、交流もそれなりにあるようだ。

自治団メンバーの過去が明らかになったイベントウルサスの子供たちでは、レユニオン兵士を束ねるボスの白髪のチビに啖呵を切って追い返し、それにより翌日からレユニオンが校内に出ることはなくなったとされる。が、しかし本人はその後からの記憶が一部無い。

その当のボス本人の発言(及び本人の思想)から感染者である為に見逃されていただけであった、或いは接触時点や消えた記憶の中で感染させられていた可能性が浮上——していたものの、実装によりプロフィールが公開され、無事非感染であることが判明した。ただ、これによりもう一つ別の疑惑が補強されてしまったが………。

なお、このような疑惑が上がった一因には「同室のビーハンターが感染者である」というのもあったのだが、彼女はそんなことを気にするようなちゃっちい人物ではなかったようだ。

学生自治団の中では唯一母親(タチアナ・エフゲニエヴナ・ラリーナ) と再会しており、今は母親の鉱石病を治療するためにロドスでオペレーターとして活動している。感染者に対して偏見が無いのも、このような経緯があるからかもしれない。

外見は寒冷地出身であるにもかかわらず(流石に上にコートマフラーは羽織っているが)丈を短く改造した制服を着たスケバン風の装いであり、性格も概ねそれに準じた豪快で気持ちのいいものである。

だが、その印象とは裏腹に語学が堪能で社交性に優れ、異国の人間ともすぐに仲良くなることができる…という一面もある。秘書に設定した際も、新たな言語を取得すべく勉強している様がうかがえる。

プロフィール

レアリティ★5
陣営ウルサス学生自治団
性別女性
職業前衛
職分領主
戦闘経験半年
出身ウルサス
誕生日3月30日
種族ウルサス
身長167cm
鉱石病非感染
絵師Skade
声優朝井彩加(ドラマCD版「ウルサスの子供たち」初出)

性能

★5以下の領主の中では珍しい物理火力メインのオペレーター。

同じウルサス学生自治団のメンバーの攻撃速度を上げる素質を持っている為サポーターとしての役割もある他、スキル2「夏将軍の号令」には「他の自治団メンバーのスキルを同時に起動させてしまう」という独特なデメリットがある。

なお、スキルにより自身にかかるバフの倍率は高く(流石に★6相当には敵わない部分もあるが)★5アタッカーとしては申し分無い為、自己完結型のアタッカーとして陣営関係無しに配置するのも良い。

余談

大陸版名烈夏
ロシア語名Лето
日本語名リェータ

コードネームの意味はロシア語で「」。前述の「夏将軍」という二つ名に由来するものであろう。ちなみに、学生時代同じくリーダー格であったズィマーの異名は「冬将軍」である。

初登場は前述の通り、オムニバス所収「ウルサスの子供たち」で、そのストーリーの一つである「デタラメ冒険譚」。なお、そこで語られる大冒険の内容こそ前述の「レユニオンのボスに啖呵切った」話なのだが、実はこの話は真偽不明の物である。

何故かと言うと、何せあの時のリェータは蜂蜜酔いしてベロンベロンだったからである。「記憶が一部無い」というのも酔っ払っていたせいで意識がハッキリしてないというのが真相な模様。

ビーハンター曰く、ウルサス族にはたまに蜂蜜で酔っ払う体質の持ち主がいるらしい。前述の「2人が持つ特異体質」とはこの蜂蜜酔いのこと。ちなみに、リェータ本人は無自覚なのかこの体質であることを否定している(が、その否定の際にも酔いによるものと思われる幻覚症状が出ていたことから、最早言い逃れは出来ないだろう……)。もしかして本当に全部文字通りのデタラメだったのではあるまいな……?

もう一つの登場イベントである「銀心湖鉄道」では家族について語られた。母親との関係は前述の通りだが、父親の正体は意外な人物(後述)であった。

実装は遅くなったが設定上はロドスに長らくいた為、プレイアブルキャラクターとしての加入の際は「なあドクター、うちらの仲でわざわざこんなことやる必要あんのか?一応形だけでも?わかったよ。ウルサス学生自治団リェータ、ここに着任だ!」と『改めて』の自己紹介の形となる。作戦記録を用いた経験値取得の際には「見たことあんぜこれ。」、2回目の昇進時には「なーんもやってねぇのに何年も経っちまった。」と少々メタとも取れる発言も(勿論、そういう意図で発せられた言葉ではない)。

また、信頼上昇後会話でも「『うちら』はもうお前をダチって認めてんだから」ドクターにも既にある程度の信頼は寄せている様子がうかがえる。

ここから先「銀心湖鉄道」のネタバレあり

ちなみにイェラグ三族会議の一角を担うペイルロッシュ家のアークトスが実の父親。

ただし、リェータが幼いころに両親が離婚してウルサスに移っている為面識はほとんどなく、以後父親からの連絡も一切なくなりそのことからウルサスでは「親無し」といじめを受けていた為、再会前から父親に対する印象は非常に悪かった。

ちなみに、リェータの目は母親似、髪色は父親似である。

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  • ドクターと割と平凡な日常

    ウルサス学生自治団

    ウルサスの子供たちより。ネタバレはありません。
  • アークナイツSS 読み切り

    同じバカなら

    ぐれん氏( https://x.com/akai_ren )が企画されているロドスの推し事、の年末年始ミニ企画用です。 書き始めって事で、本年も何卒よしなに。 と言いつつ、今年は書けるのかしらん……ぼんやり頑張ります。
  • アークナイツ

    いつか、そんな日が

    次のイェラグイベントあたりで実装されないかなーとか思ったり
  • 咆哮魄撃

     生きているのなら、咆えろ。  このお話は『アークナイツ』のイベント、『ウルサスの子供たち』のネタバレを多分に含みます。  このお話は『アークナイツ』の二次創作作品であり、筆者が本文を読み取った際に都合良く生み出した虚構のものであり、実際の設定等に存在しないものがあります。  タイトルや各章サブタイトルは実際のものに寄せてみました。こだわり。  リェータは現在『アークナイツ』では未実装です。あんなに可愛いのに。Why?  10月2日はグムとビーハンターの誕生日。間に合ってよかったです。
    14,366文字pixiv小説作品
  • アークナイツ二次創作

    はちみつがけパンケーキ

    ※「銀心湖鉄道」の内容を含みます シルバーアッシュがドクターに謝ろうとする話。 ブロマンス程度の認識ですが、同じ製造ラインで銀博を書いているので、苦手な方はご注意ください。   「銀心湖鉄道」があまりにも良すぎて滾って見えた妄想話。 MV見てギャクかと思ったシーンがギャグじゃなかったのは凄かった。 「風雪一過」が外の人間に見せる姿だとしたら、「銀心湖鉄道」は内側の人間に見せる柔らかい部分だろうかと。     三年前のシルバーアッシュだったら、「ドクターには私から謝罪を」という言葉は出なかっただろうし、 デーゲンブレヒャーを案じて拳を握りしめる姿を見せたりしなかっただろうなと。 そうして、そういった諸々をリェータちゃんは笑い飛ばしそうで、滾る。
  • 入院患者T

    イベントからだいぶ時間が経ってしまいましたが、ガヴィルとリェータ母娘の話です。 戦場の医師という立ち位置から、おそらく艦内にいる時もワンストップ窓口的なことをやっていそうという想像です。
  • アークナイツ二次創作

    春に芽吹く

    ドクターとリェータが雪境の男の言葉の少なさについて会話している小話。 「銀心湖鉄道」の内容に触れています。  銀心湖鉄道に脳を焼かれていたら、Twitterで公開された「【イェラグ特報】」に追撃を食らいました。   今回のイベント、 「『理解できるだろう』と甘えにも似た慢心で言語化しない」 「身内には甘いが、その甘さは相手のことが考慮されていない」 「周りから制止がかかっても振り切り、厄介な酒の飲み方をする」 辺り、北国の男の駄目な所役満で拍手してしまった。 あと氏はロドスへの接触を試みる前にやることがあると思う。   リェータちゃんは自分で悩みを解決できそうだけど、それでも「両親が生きている」という点を、引け目に感じてしまうこともあるのではないかな、と妄想の産物です。

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リェータ(アークナイツ)
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