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ウルトラマンリブレ

さいきょうざんねんてっかめん

ウルトラマンリブレとはpixivユーザーのホタル氏のオリトラマンである。
目次 [非表示]

「分からない――。俺は、何者だ?」

「俺にとって仲間とは、『宝物』に等しい。」

「カレーは体温を極限にまで上昇させるほど辛いものではないのか?」


概要・略歴編集


名前:ウルトラマンリブレ

性別:男

年齢:6800歳(ウルトラマンメビウスと同い年)

身長:ミクロ~50m

飛行速度:マッハ9

一人称:俺

イメージCV : 鳥海浩輔さん





ホタル氏の小説『ウルトラ Ravus Battle! 取り戻せ!記憶の欠片』第4話にて、宇宙警備隊によってとある惑星に厳重に保管されていたブレスレット・『ラーウスのブレス』の中に封印されていた灰色の戦士・ウルトラマンラーウスとして初登場。

ある事件をきっかけにブレスレットの封印から目覚めたが自身がウルトラ戦士であること、仲間の記憶すらもすべて失っていた。

その後、宇宙警備隊に保護されるも、自身を狙う闇の軍団たちからウルトラマンゼロや幼馴染であるウルトラマンメビウスを救出するため単身で惑星に乗り込んだ。

幾多の怪獣たちと激闘を繰り返すなか、彼の前に現れた闇に染まったゾフィーウルトラマンウルトラセブンとの戦いでピンチになる。だが間一髪で光の国へと転送したゼロとメビウスの思いをウルトラマンヒカリから貰ったアーマーを通して感じ取った。その想いが光となり、ラーウスはすべての記憶を思い出し、ウルトラマンリブレとしての復活を遂げ、闇のウルトラ3兄弟を見事に倒し、宇宙警備隊に復帰した。

その後は、『Ultra Story's 負のコアを破壊せよ!』、『Ultra Live Story's! 清き音色よ、届け!』など様々なシリーズ内で、なぜ彼が闇のウルトラ兄弟たちに狙われているのか、リブレ自身がいったい何者なのかなど、作者であるホタル氏が散りばめた様々な伏線を回収していく形で物語が進行していく。




性格編集

基本的には何に対しても寡黙で無反応であり必要だと思ったことしか話さない。またその表情の微妙な違いを読み取れる者は少なく、全てを理解できるのは幼馴染であるメビウスのみ。(シリーズ内でよく共演するゼロは物語が進行する中で少しずつ理解している。)

またその感情の起伏の無さから、幼い頃に『ロボット』と言われて揶揄われた事がトラウマになったらしく、言われると一目で分かるほどに落ち込む

だが実際には過去の出来事から感情を表に出すことが幼少の頃から出来ずにいただけであり、初対面だと勘違いされやすいがやさしい心の持ち主である。

その無表情さや無口であることから『クールなイケメン』と思われがちだが実はかなりの天然であり、初めて食べたカレーライスが激辛であったことから地球で食したカレーが辛くないと七味を入れてわざわざ辛くしようとしたり、『蕎麦を打つ』という言葉から蕎麦をバットで打つ場面を想像したり、雑誌のモデルを簡単に承諾するなど感覚が一般的にズレている。だが本人曰く、天然ではなく知識が乏しいだけ。

短編・長編ではほぼボケ役にまわっており、それに対しゼロや周りがツッコミを入れることが多く、一部のユーザー・ファンからは『残念イケメン』と言われるほど。

ウルトラマンゼットが登場するボイスドラマ風短編では笑みを浮かべたり思わず吹き出してしまうなど頑なな一面が柔らかくなっている。






能力編集

鋭敏な聴覚編集

ウルトラマンリブレの最大の特徴といえる能力。

成長するにつれ聴きとれる範囲は広くなっており、現在は900kmが限界。

また物の残留思念を耳からとらえ、声の波長を視覚化し過去のビジョンとして読み取ることが出来るほか絶対音感、嘘発見器、危機察知の役割も持ち合わせている。

だがその聴覚が故、耳に響く大音量が苦手。至近距離の大声もあまり好んでおらず、高音による攻撃が一番の弱点。


自然治癒編集

『Ultra United Story’s 後編 つながる絆』内の中盤にて本人の自覚なしに身に着いていた能力。

これは戦闘で受けた傷がものの数秒で塞がるというとんでもないもの。

敵を攻撃を受けて失明した際もわずかな時間で視力が戻るなど重傷であっても回復力に差はないようだ。

だが傷が塞がるだけで戦いでの疲労は消えない。

本編では重傷でもたった半日で動けるようになったり、気を失ってもすぐに回復したりと、もともと治りが早いため彼の中の光が成長するにつれて治癒の力も向上していたのが身に着いていた理由と思われる。


赤い瞳編集

『Ultra United Story’s 前編 信じあえる心』内にてダークリブレによって発動させられた能力。

目が赤く光るとその空間のなかで闇の力を視覚化してみることが出来る。

『Ultra Fusion Story’s 愛を護る者』内では己の意思で発動できるようになっていた。





武器・形態変化・攻撃技編集



プラズマブレス⇒リミッターブレス

光エネルギーを蓄えたリブレの変身ブレス。ここからいくつもの技を使うことが出来るほか、物を収納できる。

『Ultra Fusion Story’s 愛を護る者』ではリミッターブレスとして改良されており、手首につけられたダイヤルを決まった法則で廻すことで様々な力を発揮できる。




ホーリーフルート

奏でる音色は傷を治癒し疲労を回復できる。

またリブレが相手にする闇の戦士たちにとっては絶対に対抗できない弱点。



ホーリーフルート・エメラルアロー

『Ultra Story's 負のコアを破壊せよ!』内にて初登場。

エメラル鉱石の力とホーリーフルートが融合した姿。光エネルギーを注ぐことで強力な一撃を放つことができる。また弓の双方は刃としても使用できる。

またリブレの時空間移動はエメラルアローで時空を切り裂くことによって可能となり『Ultra Live Story's! 清き音色よ、届け!』内ではビクトリウムの力を吸収して戦うこともできた。



エメラルアロー・ダガーモード

『Ultra Fusion Story’s 愛を護る者』内にて初登場。

エメラルアローを中心で分離させ、双剣として使用できる。




攻撃技編集


基本形態のものから記述する。


エクスプロードパンチ

炎エネルギーを纏った拳を地面に叩きつけ噴火をおこすパンチ。


ブリザードランス

右足の軌道に合わせて氷柱を出現させて敵に打ち込む。打ち込まれた相手は氷漬けになってしまう。


ライザースラッシュ

雷エネルギーを纏った斬撃を放つ。メビウスのメビュームブレード同様に剣としても扱うことができる。


バリアインパクト

敵の攻撃を吸収して倍にして返す。


リヴァイラルシュート

リブレの必殺光線



強化技編集


エメラルクロス

『×』字型の斬撃技。類似技として『ビクトリウムクロス』が存在する。


エメラルディメンション

空間を切り裂き別次元の宇宙に移動する。


エメラルムーヴ

エメラルアローの刃に反射させて鏡側の空間に入り込むことができる。


ファイナルエメリウムレイザー

エメラル鉱石の力を最大限にまで吸収して放つ一発。





ファイナルエメリウムスラッシュエンド

『Ultra Dark Story’s! 黒ノ欠片』内にて窮地に立たされたリブレが土壇場で思いついた大技。

蓄積されたエメラル鉱石と光の力を最大限にまでチャージし、相手を切り裂く攻撃技。

強力な一撃のためエネルギーチャージにはとてつもない時間がかかる。




ウルトラマンリブレスピリアル編集

金色のアーマーを身にまとったリブレの新たなる姿。スピードは下がるが防御力と攻撃力が上がる。

主に戦闘ではゼクトゥームシールドを用いる。



ゼクトゥームシールド

リブレスピリアルの固有武器。未来のウルトラマンヒカリが開発した六角の雪の結晶に似た形をしたシールド。

対極に位置する二つの結晶を同時に扱うことで、剣、弓、ブーメラン、槍、ムチ、盾の6つの能力を使いこなすことができる。名前の由来は『6』を表す『ゼクス』と星座のひとつである盾座の『スクトゥム』を組み合わせたもの。盾を回転させることにより様々な武器の形状を造り出す。そのたびに女性の電子音声で『スピリアルソード』、『スピリアルアロー』、『スピリアルブーメラン』など、武器の名が告げられる。

受けた攻撃を盾で防ぐことでその力を粒子として吸収しエネルギーとして使用できる。

またリブレ本人にしかゼクトゥームシールドを持つことが出来ず、別の者が手に取ろうとすると重さが一気に増えて手ごと地面に叩きつけられる。


編集


スピリアルアローショット

ゼクトゥームシールドの弓形態で用いられる技。



そのほかの武器の形態でも様々な技を使っているが技名の記載はない。




ウルトラマンシャドーリブレ編集

体色はかつてのウルトラマンラーウス同様に灰色ベース。仲間を優先させようとする彼とは違い、シャドーリブレは己を守るためだけの力。

【恐怖】というものを一切受け付けず、どんな強敵であろうとも【恐怖】を感じず、威嚇や圧迫も通じない。むしろ、その恐怖という感情を光に変換しているため負担が大きく、攻撃力、スピードと共にリブレのはるか上を行く力を持ってはいるが、持続時間は3分間。

また前腕部にカッターを装備した『フェイズ1』形態、両足にエネルギー刃を武装した『フェイズ2』形態が現在確認されている。



シャドーチャージャー

ウルトラマンリブレがウルトラマンシャドーリブレの姿となる際に使用されるインジェクター型のアイテム。

シャドーチャージャーを無理やりプラズマブレスに挿しこむ事で光と闇の境界にあたる『影』としての存在になることが出来る。



技、能力編集


レジェクトフィールド

外部からの干渉を一切受け付けない箱型の特殊空間。攻撃を外に通さず、外部も一切手を出すことはできないバトルフィールドのようなもの。


ヴォーパルスラッシュ

前腕部のカッターでの斬撃。


エグゼストライク

エネルギー刃をダガーの形にしてボレーキックを打ち込み、すべてを切り裂く技。


エターナルテンペスト

両腕についた刃で空間を割き敵を異空間へと吹き飛ばす技。







ウルトラマリブレ ネオブレーヴ編集

進化を遂げたウルトラマンリブレの最終形態。

己の力を使い、消滅した者を復活させるというもう神ではないか、と言えるほどの力を使うことが出来る。だが強力な力を使ったあとの反動は当然大きく、数日は意識を失い、数週間のリハビリを行わなければ回復できない。

登場回数は現在のところコラボを含めた二回のみ。

それ以降の物語で使いこなせているのかは不明である。



使用する技は主に基本形態で使用する技をさらにパワーアップさせたもので『ネオ〇〇』という形で放たれる。



ウルトラエスペシャリーシュート

ウルトラマンリブレ ネオブレーヴの必殺光線。

両腕を胸の前でクロスし、頭部のクリスタルが銀色に光らせエネルギーを吸収。

手甲を重ね合わせ十字を形作ることで放たれる。膨張する闇を抑え込むほどの強力な一撃。








外見編集

シルバー族。別の宇宙から来た存在ということもあって、外見は光の国の戦士たちとは少し離れた容姿。ウルトラマンネクサスにどこか似ており。肩や腕にはアーマーをつけている。

カラータイマーはウルトラ族には珍しい五角形。



人間態の名は『星川リュウセイ』。名付けたのはメビウス。

短編・『合同任務!70親子の思い出を守れ!』内にて初登場。

ミライが読んでいた雑誌の記事・『流れ星が見える海』から『流星=リュウセイ』となり、苗字もメビウスによって『天の川=星の川=星川』となった。またリブレ自身は名前は何でもよかったらしく簡単に承諾されたが、高田ルイが決めた愛称が『リュウくん』だったため、その名がかつてのメビウスの相棒であるを彷彿とさせた。

容姿は黒髪に黒コートというやはりクールな出で立ちになったが、紆余曲折あり、『Ultra Fusion Story’s 愛を護る者』内では茶髪にカーキのコートという垢ぬけたファッションになった。

左腕には元の姿に戻るためのブレスレットがつけられており、人間態でも力を発揮できる。



人物関係編集

ウルトラマンメビウス

ウルトラスクールからの幼馴染。訓練生の頃からお互いを高めあった良きライバルであり親友。お互い天然な部分があるからかヒカリからは『天然ブラザーズ』と呼ばれている。

大抵リブレが無表情であってもその感情や考えを理解できる数少ない人物。


ウルトラマンゼロ

ラーウスとして初めて出会ったウルトラマン。ラーウスの封印を事故であったとはいえ解いてしまった張本人。

記憶喪失になっていたリブレを献身的に見ており且つフレンドリーに接していた。その後は共演回数がメビウスに続いて一番多いウルトラマン。


ウルトラマンヒカリ

リブレが本来の姿を取り戻す過程に一番貢献してくれた恩人。またウルトラマンゼロの時空間移動の技術を応用してリブレをアナザースペースに転送してくれたほか、様々な分野での手助けを行っている。



リベラ

『Ultra United Story’s 前編 信じあえる心』内にて初登場したサイコキノ星人。

地球人に差別された憎しみから本編に登場するカオススパークを利用し、人間たちに襲い掛かった。その後、自身にカオススパークを与えたナルチス星人に用済みとして撃たれた。

間一髪のところでリブレが治療し何とか一命をとりとめ、Xioに保護され、ルイによってリブレ(リュウセイ)の妹として同じ『自由』を意味する『リベラ』と名付けられた。

ちなみにリブレはリベラを妹として認識してはいない。



ウルトラマンボレイズ

謎多き氷雪を操るウルトラ戦士。ウルトラマンリブレのクリスタルを手に入れるために彼の前に現れた。


ツァイト

謎多き青年でリブレの事を『マスター』と呼んでいる。初期のリブレ同様に感情の起伏がなくアンドロイドのようだがリブレ曰く『意思をちゃんと持っている』存在。



ウルトラマンダイナ

リブレとパゴーダスペースという宇宙で共闘したようだがその物語は未だ明かされていない。『Ultra Fusion Story’s 愛を護る者』ではとある発言からウルトラマンオーブの存在はダイナによって聞いていたことが明かされている。




ウルトラマンダークリブレ

リブレを処刑するために闇の戦士たちによって作られたコピー。

無口なリブレとは対照的に言動が荒々しく破壊活動を快楽としている。

怪獣軍団とともに光の国を襲撃し、リブレを処刑しようとしたがリブレが己の力を最大限にまで開放して生み出された『ファイナルエメリウムスラッシュエンド』によって追い込まれる。

その後、自身の闇の力を極限にまで開放して自爆しようとしたがそれをリブレに阻まれ、宇宙空間でリブレ共々消滅したかに思われた。

ところが、『Ultra United Story’s 前編 信じあえる心』内にて再登場。

リブレの体に闇のエネルギーとして入り込み、リブレの時空間移動に必要なブレスを壊し、幻聴などを聞かせて精神的に追い込んでいき、リブレの自我を奪い新たなウルトラマンリブレとして地球に自身を生み出した黒幕を呼び出そうとする。

だが未来から転送されてきた『ゼクトゥームシールド』の力によってウルトラマンリブレスピリアルとしてリブレは覚醒。

最終的にスピリアルアローショットによってダークリブレは消滅、核となる力はリブレによって壊され二度と復活できなくなった。

しかしその後、『Ultra United Story’s 後編 つながる絆』でまたしても再登場。

リブレが『ウルトラマンシャドーリブレ』として覚醒するための引き金として『シャドーチャージャー』を生み出すなど『リブレの新たな力の人格』として再登場している。



ウルトラマンゼット

ボイスドラマ風短編内で共演。

ウルトラマンメビウスと肩を並べる存在であるという理由でリブレを『リブレ大先生』と呼ぶ。

自己紹介ではその名に興奮していたことからリブレの経歴を知ってはいたが姿を見るのは初めてだったようでリブレ自身が光の国を離れてからかなり長い年月が経っているのではないかと示唆されている。





ウルトラマンヴォルハ

アルディの双子の兄。

何故かウルトラマンリブレ同様にホーリーフルートを使用することができるウルトラ戦士。

聴覚が鋭敏。性格はさておきリブレと類似している特徴が多い。



ウルトラマンアルディ

ヴォルハの双子の弟。聴覚が鋭敏。

リブレと似た性格で物静か。またその姿もリブレと酷似している。




余談編集

リブレという名はスペイン語で『自由』を意味している。

質疑応答によるとホタル氏が音楽好きなため『音』に関連する特徴からリブレには『鋭敏な聴覚の持ち主』という特徴が入れられた。

ウルトラマンリブレのデザインはfenix氏へリクエストされたものであり、リブレの灰色の姿、ウルトラマンラーウスもfenix氏によるデザインである。

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