ウーラ(STARWARS)
うーら
ウーラとは『STARWARS エピソードⅥ ジェダイの帰還』の登場人物。ダンサーで犯罪王ジャバ・ザ・ハットの奴隷である。
経歴
惑星ライロスのとある部族の族長の娘であったウーラは、ダンスの才能と容姿をジャバの執事である、ビブ・フォーチュナに買われた。
ところが、ビブは過去の失態の汚名返上をするために、ウーラをジャバに貢ぎ物として捧げようと考えており、彼女に宮殿では優雅な生活が保障されているなどと言って騙し、ウーラを連れ去ってしまう。
ビブに騙され、奴隷商人にタトゥイーンのモズ・アイズリー宇宙港まで連れて来られたウーラだったが、そこでルーク・スカイウォーカーに会う。
ルークはウーラと一緒にいる人物が奴隷商人だと見抜き、奴隷商人に奴隷の解放を求めるが、ウーラはジャバの宮殿での夢を捨てきれず、自ら残ることにする。
その後、ジャバの宮殿に到着したウーラだったが、宮殿の劣悪な環境を見て彼女の夢はあっけなく崩れた。
ウーラはジャバにすぐさま気に入られ、お気に入りの証として首輪と鎖で玉座に繋がれ、奴隷としてジャバとその取り巻きを満足させることを強要される。
ウーラはジャバや取り巻きのエイリアンの醜悪さに耐えられず、宮殿で踊ることを拒否し続け、その度に警備のガーモリアンから暴行を受けた。
2日後にR2-D2とC-3POがルークからのメッセージを持って来た。
ルークが助けに来ることに希望を抱いたウーラは、ジャバの前で踊ることを決意したのだった。
ジャバの前で舞い、見事にジャバの機嫌を取ることに成功したウーラだったが、ジャバは彼女の踊りを見ているうちに興奮してしまい、鎖を引っ張って彼女を抱き寄せようとした。
ウーラはジャバに近寄ることを拒否したため、ジャバは怒り狂い、彼女はジャバに落とし穴でランコアの処刑場に落とされた。
ウーラは自分の背の何倍もある怪物を見て絶叫し、ランコアに喰われ死んでいったのだった。