概要
レイピアの一種である「エペ・ラピエレ」から分派した針の様に細い刺突特化した細剣。
現在はフェンシングの形式規格の一つにその名を残す。
元の剣の特性そのままの突きだけが有効の競技である。
剣にしなりがなく、脚への攻撃が有効な唯一のフェンシング競技。
フェンシングの種目ではエペが選手が多く、日本人は勝てないといわれたが、2021年の東京オリンピックでフェンシング・男子エペ団体で初めてフェンシングでの金メダルを獲得した。
余談
フランス語で単に「épée」と言った場合、広義の「剣」を指す。
さらに余談
近年、APEXが「エペ」と呼ばれる事が増えているため、「『エペ』について調べようとしたらAPEXが出てくる」という事態になっている。