概要
三叉の槍を手足のように自在に操る闇の一族の女戦士。
同じく一族の戦士である戦闘狂・キシュガルの実の妹で、気ままで残忍な性格をしているが、時折素直で純粋な一面を覗かせる事もある。
戦闘の際はその華奢な体格を生かした俊敏な動きで相手を翻弄し、槍で仕留める戦法と得意としている。
“理屈っぽくて根暗なのが多い”という理由から魔導師という人種を嫌っており、初めて出会った際に気に食わない口をきいて来たユーゴに執着し、彼にちょくちょくあっている内に彼の様々な側面を目の当たりにした事で興味を抱くようになって行き、何時しかその思いは恋心へと変わって行くが、本人は戦いに明け暮れた人生を送っていたが故に全く自覚がなく、何故気に掛けているのかよく分かっていなかった。
ちなみに鉤爪の男(リンク先ネタバレ注意)はその感情に気付いていた為、温かく2人の中を温かい目で見守っていた。
彼女の運命はそれぞれのルートで変わっており、ユーゴ編ではユーゴを助ける為にダレスに楯突いた為に石化後に直ぐ砂と化して死亡する呪いを掛けられユーゴに看取られる形で死亡。モニカ編、正史編では無事に生存。他の一族たちに事件の真相を報告しに一旦故郷へと戻るが、報告後にユーゴの所に戻って来るつもりであることが判明している。