「私は、生まれつき魔法が使えません…」
概要
双子の女神レア・フィーナに可愛がられていた少女。女神の身を案じて、自ら捜索隊に志願した。しかし、志望動機は「フィーナ様とレア様が好きだから」と素直に言ってしまい、副長のガレオンと幼馴染のロイを呆れさせている。
イース六神官の末裔、神官トバの家系に生まれながら、魔法を全く使うことができない。
そのため斧を使う、斧ヒロインであるが、途中父の幽霊から形見の大剣を授かるため斧ヒロインではなくなってしまう。しかし、スキルを変更することによって大剣と斧を使い分けることができる。
某女魔道士曰く
ユニカって、あの小娘のことですわね!女神ならまだしも、何故あの小娘を選ぶのかしら?神官の血筋でありながら魔法が使えない、力任せで斧を振り回すだけの小娘なんて・・・・あぁ、もう!思い出すだけで腹立たしいですわ!!
問題点
「魔法が使えない」と言いながら属性魔法スキルを撃っている。
もちろんそれはアイテムのおかげではあるものの、道具があって魔法が使えるなら「魔法が使えない」ではなく、「魔道具なしには魔法が使えない」である。
アドルも魔法の杖のおかげでファイアー魔法が使えるのだから「魔道具なしには魔法が使えない」である。
もちろんMPを消費しているわけで「魔法が使えない」では決してない。
ところが敵のザバから「魔法が使えない人」呼ばわりされており、ユニカの魔道具攻撃を知っているにもかかわらずそのセリフが出るのか? と矛盾を起こしてしまっている。
性能
機動性に優れ近接戦闘が得意。イース6と近い感覚で扱えるため、経験者は最初に選択してシステムに慣れておくのも手か。
中盤で「紅蓮の大剣」を入手してからは火のスキル選択時のみだが攻撃力とリーチに優れた攻撃ができるようになる。ただしちょっと攻撃速度と連続回数が減る。使いやすいほうを使おう。
ファクト兄弟と比べて装甲も厚く、多少の無茶がきくのが強み。
なお、火のスキルの溜め撃ちは某必殺技に酷似している。
ゲーム内での動き
ユニカ編
魔法の使えない落ちこぼれだが、無理やり女神捜索隊に参加したユニカ。騎士隊の志望動機が「フィーナ様とレア様が好きだから」ということで、ガレオン副長や兄貴分のロイをあきれさせている。
落ちこぼれだが、腕を磨いておきたいという理由で単身で塔の中を探索する。その一方で「自分の技量をわきまえろ」とロイにたびたび注意される。そして、中盤で父の敵、キシュガルを前にして感情でかかっていくも負けてしまって、一人落ち込んでしまう。
そこをロイの助言によって立ち直り、父親の形見の大剣を見つけ、父親の霊と話せたのだった。
「お父さんのバカバカバカ!」
しかし、ユニカは迷いから逃げていないと父親に言われ、勇気を取り戻す。
後半、騎士団の石化解除に活躍。最上部に足を踏み入れた際、今のうちに突破口を開けてほしいと頼まれるなど見違えるほど成長するが、ザバの罠にかかってしまう。そこをロイが助けに現れたが、ザバはロイに致命傷を与えてしまい…。
ユーゴ編
中盤で合流する。
騎士団が石化された際、ユーゴに心無い言葉を言われて、激怒する一面がある。しかし、騎士団の石化解除に一役買ったユーゴには感謝し、先述した激怒の一件を詫びている。
トール編
初めてトールと出会ったとき、トールを父親の敵であると勘違いしてトールに襲い掛かるが、逆に気絶させられてしまう。しかし、その後悪魔の回廊で倒れているところをトールに救われる。その後、勘違いが解けた後は謝罪していた。
余談
初期設定では、鉢巻をしたパンツスタイルだった。
みんな集まれ!ファルコム学園では、力が強い部分が誇張されており、「ゴシャアァ」といった効果音がする。ダルク先生曰く「見事な脳筋エリート」。脅迫する際は岩をパンチで壊すか、握りつぶす。