声優
CV:川澄綾子(2006年出演のこともありセイバー声とは違った天真爛漫な少女のような声質)
「かわいそうなワタル。」
「さあ願うのよ。「女神よ、滅びろって」。」
容姿
(左の真ん中)
民族衣装風の服
アクセサリーは首に首飾り1個、髪飾りを前髪に2個着用している。
髪形は前髪の両サイドと後ろが腰まで届くほど長い。
髪色は明るい茶色。
- ファンアートでは髪色が黄緑に似た色で描かれることがほとんどだが、これはアニメ映画内で雲の上まで突き出た「女神の塔」の頂上くらいしかまともな登場シーンがなく、その場面で髪が明け方の太陽の光を受け、黄緑に似た色になっているため
- 公式本『ブレイブストーリー ワールドガイド』のキャラクター解説では明るい茶色であるためこちらが正しいと思われる
概要
『ブレイブストーリー』に登場。
“負なる者”。甘い声だけを三谷亘/みたにわたる(主人公)に聞かせ、旅の途中何度も助けるが、本当の正体はイボガエルのような姿の魔物であり、幻界/ヴィジョンを欲していた。
小説では主人公の前に大松香織の姿を模して現れた。
アニメ映画でも少女の姿で登場するが大松香織が出てこないので作中において誰の姿かは不明。
アニメ映画での行動
序盤、中盤では姿を見せずにどこからか聞こえてくる声だけで主人公に助言していた。
物語終盤で約4分という短い出番で、
- 「女神を滅ぼして二人で神になろう」と提案する
- 提案を断られると少女の姿から本来の大人より大きなイボガエルになり主人公(小学五年生)に圧をかけ同じ提案をする
- また提案を断られると理不尽に逆上し主人公を丸呑みにする
- 丸呑みにした主人公に巨大な剣で内側から倒される
登場シーン自体は短いものの内容は濃く視聴者に強烈な印象を与えてくる。
余談
アニメ映画では、
- 「物語終盤の本当に僅かな出番しかない」
- 「主人公に倒される悪役」
- 「理不尽な逆上」
と、作品内においてあまり良いとは言えない扱われ方にもかかわらず、
- このキャラが登場するまで人間の少女が目立って登場してない
- 作中屈指の美少女
- 目を引く民族衣装風の服装
- CV川澄綾子
- 主人公に提案を断られた際、「二人ならうまくやっていけると思ってたのに。」と主人公に好意を持っていたらしい発言をする(よく言えば純情、悪く言えば自分勝手とも受け取れる)
上記の理由からか、「かわいい」「一目惚れした」「このキャラのせいで民族衣装フェチになった」など以外にも好意的な意見も見受けられる上、ファンアートで大きく描かれることがある。