概要
1996年8月2日にリバーヒルソフトによって発売されたプレイステーション用ゲームソフト。リードプログラマーは当時リバーヒルソフトの社員であった日野晃博が担当。
タイトル名の通り、即死系トラップが多いSFアドベンチャーであり、死亡時の主人公が発する断末魔に定評のあるゲーム。そのせいでクソゲーと誤解されることが多いが、作り込み自体はしっかりされている。だが、その気になれば3時間でクリアできてしまう程ボリュームは薄い。
OverBlood2
1998年7月23日発売。当時社会問題になり始めていた地球温暖化をテーマとした作品に仕上げられている。前作から20年後が舞台の続編だが、前作主人公が登場する以外は殆ど別作品と言って言いほど作風が異なっている。なお、その前作の主人公は今作ではラスボスを務めている。
前作に引き続き参加した日野は本作で初めてディレクション・シナリオを担当した。そして本作が発売された年にリバーヒルソフトを退社してレベルファイブを設立して今に至る。