【概要】
そもそもエンド・クランズとは、教団内の雑務から戦闘までこなす使い魔のような存在である。魔力の残滓が司教フィルカギア・カタストロフの魔力で器を得て活動している。
そのままでは個々の人格や個性と言った物は薄く、区別化はされていない。
しかし教団に所属する人物と個々で契約を結ぶ、または改造を受けることにより、個別性を持たせる事が出来る。この場合、契約主である人物の影響を強く受ける。
契約・改造以外にも、天使や悪魔と言った存在を、エンド・クランズに憑依させている者もいる様だ。
【外見・能力等】
カスタムクランズは、主人である人物、憑依している存在等にその成長を左右される。
このため能力的に多彩なバリエーションのカスタムクランズが生まれる事となるが、概して通常のエンド・クランズに比べ、格段に強い力を持っている。
性格も忠実であったり不遜であったり、完全に個別の性質を持つ様になる様である。
また、身の回りの世話をさせる、戦闘を任せる、憂さ晴らしの相手等々、各個人がカスタムクランズを生み出す目的は様々な為か、その容姿にも大きな差が出る。通常の人型から、手のひらサイズのもの、動物型のものと進化の幅は広い。