概要
『この素晴らしい世界に祝福を!』の主人公・カズマと、ヒロインの1人であるダクネスのカップリングタグ。
ダクネスの好みのタイプ
- 「外見はパッとせず、体型はひょろくてもいいし太っていてもいい」
- 「自分が一途に想っているのに、他の女に言い寄られれば鼻の下を伸ばす意志の弱い男」
- 「年中発情してスケベそうなのは必須条件」
- 「できるだけ楽に人生を送りたいと、人生舐めてるダメな奴」
- 「借金があれば申し分ない、そして働きもせず酒ばかり飲んで、俺がダメなのは世間が悪いと文句を言い空の瓶を自分に投げて『おいダクネス、そのいやらしい体を使ってちょっと金を稼いで来い』と言い出す男」
これらに大体あてはまっているのが、カズマである。
ダクネスの性癖
敵に捕まって辱めを受けるのが夢で、カズマにもそれを期待しているが
- 風呂場でカズマと鉢合わせした際にうろたえつつも、雰囲気に流されて背中を流す(原作2巻)
- 小金持ちになりヒキニートに戻ろうとしたカズマを、めぐみんと2人で外へつまみ出そうとする(原作4巻)
- タオル一丁のカズマを見て悲鳴を上げる(同上)
- 女湯を覗こうとしたカズマに激怒する(同上)
……など、言っている事とやっている事が違う。
逆に自分に前述の様な事をしそうな悪徳貴族アルダープと一緒になるのは絶対嫌で、実家の借金の肩代わりに結婚させられそうになった時は、いっその事カズマと…と思い一線を越えようとした(原作7巻より。なお直後にカズマがダクネスを激怒させたため、未遂に終わっている)。
2人の関係
- 原作7巻
パーティーを抜け、実家の借金の肩代わりにアルダープと結婚しようとするダクネスの身を案じたカズマは、バニルに元の世界の商品の知的財産権を全て売り払う代わりに総額20億エリスを手に入れ、ダスティネス家の借金を帳消しにして花嫁衣装のダクネスを連れ去った。
その後、何度か2人で良い雰囲気になる事はあったがすぐに喧嘩になるなど全く進展せず、ダクネスが煮え切らない態度を取り続けた事も重なって、2人の関係に何の変化も訪れなかった。
- 原作12巻
色々あってカズマと手錠で繋がり一緒に寝る事になったダクネスは、カズマに「めぐみんのことが好きなのか?」と尋ね、「私じゃだめなのか?」と涙ながらに初めて素直に自分の好意を伝え、告白した。しかし、カズマは既にめぐみんに告白された後で、めぐみんへの好意を自覚していたため断られる。
その後、嫌がらせ目的でカズマにキスをしてから、一旦距離を置く事を決める。
- 原作13巻~
ダクネスがアプローチする場面があるがダクネスが1人で勝手に盛り上がっただけで終わり、殆どカズマに相手にされていない。
カズマの淡々とした態度にダクネスが不満を漏らした事もあるが、カズマからダクネスにアプローチした事は一度もないため、不当な言い掛かりだと言い返されている。