2011年04月08日6時23分、紅魔館の主であるレミリア・スカーレットのカリスマが異様な形で壊れた。本人が意図的に壊したのか、誰かの作為の下に壊されたのか、それさえも判断が付かない。しかしこの瞬間、幻想郷中のすべてのカリスマが、いともたやすく崩壊する可能性を示されてしまったのだ。以下のやり取りは、この戦慄すべき出来事の一部始終を記したものである。
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「おぜうさま、おぜうさま、アヘ顔お願いします」
レミィ「え・・・こ、こう?アヘェ」
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流行れ!アヘェ
概要
威未図氏が投稿した上記のイラストに感化された作品に付けられ始めたタグ。キャプション中で何者かの希望や提案、権謀術数によってアヘ顔となった東方Projectのキャラクターのイラストに付けられていることが多い。全ては事の発端となった威未図氏のイラストが物語っている。アヘ顔なのに、あくまでR-18タグが付かない範囲内であるところが分かってらっしゃる。
カリブレは、狭義ではカリスマブレイクの略称だと思われる。しかし、ナズーリンや多々良小傘など、東方Projectの原作や2次創作中で、カリスマがあるように扱われることの少ないキャラクターにもこのタグが付いたことから、アヘ顔をするキャラクターにカリスマの有無は関係ないようだ。カリスマ以外にも、とにかくいろんなものがブレイクしてしまっていると考えれば良いかも知れない。「東方アヘ顔」とも言うべきタグ。
また、単なる「東方Projectのキャラクターがアヘ顔をしているイラスト」ではなく、威未図氏に倣って、イラスト内のアヘ顔に至る過程をキャプションに書く作品も多い事から、少なからずキャプション芸のセンスが問われる。キャプション中のやり取りでは、別段アヘ顔を強要するわけでもなく、むしろ気軽ささえ感じる不思議な状態。
威未図氏の投稿時の様式をリスペクトして、カリブレ絵を投稿した後、一時的にプロフィール画像をアヘ顔の東方キャラとし、四隅に「カリブレ」の文字を配置する投稿者が多い。