概要
ガイガンダーとは、青島文化教材社ことアオシマが作り出した、同社のロボットである。
ドライガーやアストロン同様に、他社のロボットを流用した製品。
ガイガンダーの元ネタとなったロボットは「鋼鉄ジーグ」であり、頭部を新造、成形色を青に変更してある。
メイン画面右下のロボがガイガンダーである。
ミニ合体マシンで発売され、17~20号の通しナンバーの四機を購入・合体させる事で完成する。
元ネタである鋼鉄ジーグ自体に、元から体中を分離・合体するギミックがあるため、他の合体マシン以上に細かくパーツ分けされている。
- 17号・トリプルウイング:肩部と足首を、細いパイプ状パーツで翼付きジェットエンジンと合体した飛行マシン。
- 18号・ダブルスカイ:腰部、大腿部、手首を、細長いフロート状の双胴に合体させた飛行マシン。
- 19号・スーパーロック:胸部、下腕部を搭載した飛行マシン。
- 20号・ジェットドリル:脚部、頭部を搭載した陸上マシン。ドリルは両脇に搭載しているが、ドリルが先端に付いておらず、脚部の先に生首を乗せている。いわゆる生首マシン。
ロボとしての設定は不明。
また、ガイガンダーを組んだ後に、残ったパーツを合体させる事で、ビッグシューターに似たマシンを組み上げる事も可能(下記参照)。
余談
元ネタのジーグも、合体マシンとして分割し発売されていた。
その際、通しナンバーも17~20号で、他の合体マシン以上に細かく分離されてマシンに合体していた。
17号・ミニショートマシン(肩部・足首)、18号・ミニマグネマシン(腰部・大腿部・手首)、19号・ミニジャイロマシン(胸部・下腕部)20号・ミニビルドマシン(脚部・頭部)が合体してジーグになる他、マシンを構成する余剰パーツを組み合わせる事で、ビッグシューターとなる。
ガイガンダー仕様になっても、このギミックはそのまま活用された。
エヴォリューショントイ版
同社から出ている、ダイナマイトアクション版鋼鉄ジーグにも、青色の特別バージョンが存在する。それに付属している頭部を、正規版のジーグの頭部の代わりに装着することで、ガイガンダーを再現することが可能。