概要
1979年に、電人ザボーガーのリデコ商品「アストロン」と共に発売された合体プラモデルで、頭部のみ新造形でそれ以外はマッハバロンを青系の色に変更しただけ…のように見えて合体ロボット版では全身各所のリベット状ディティールの数とベルトのバックルが変更(後述)されており、地味に手が掛かっている。
ミニ合体プラモデルとして、
- アオシマの合体プラモを象徴する頭部メカスタイルの5号
- 胴体に車輪やマジックハンドをとりつけたヘンテコメカの6号
- 巨大な前輪のついた3輪車に両腕をつけたインパクト抜群な外見の7号
- 脚部戦車の8号
の4種が発売された。
また、合体ロボット版として
- 頭部メカの「キャリータンク」
- 胴体メカの「ブルーシャトル」
- 腕戦闘機の「ジェットアーム」
- 脚車輛の「フッターバイク」
が発売された。なお合体ロボット版では腰のバックルの文字が「MB(マッハバロン)」から「D(ドライガー)」に変更されている。
うごく巨大ロボ
アオシマのプラモデルシリーズの一つ。
組み立てる際に、付属しているゼンマイギミックを組み込む事で、完成時に歩行させて楽しむ事が出来るシリーズ。ドライガーは、同シリーズの第一弾として販売された。当然ながら、こちらは合体マシンのような分解ギミックと、マシンへの組み換えギミックは省略されている。
正式名称は『うごく巨大ロボ ビッグドライガー』。
エヴォリューショントイ版
なお、エヴォリューショントイから発売されている、ダイナマイトアクションシリーズ。
2014年に発売された、アトランジャーのリデコ、エクスチェンジャーには、シークレットパーツでドライガーの頭部が付属している(後に2018年に、限定カラー版ストロングザボーガーにも付属)。
そのため、同シリーズのマッハバロンの首を挿げ替えれば、ドライガーになる(ただし、厳密には胴体部を青に塗装し、モールドなど各部の変更点を自前で改造する必要がある)。挿げ替えただけでは、なんちゃってドライガーではあるが。