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艦隊これくしょんプラモデル

かんたいこれくしょんぷらもでる

艦隊これくしょんプラモデルとは、模型メーカーのアオシマが主導して展開しているプラモデルのシリーズである。
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概要

かねてよりウォーターライン(以下WL)に力を入れていたアオシマにプラモデル化の権利が艦これ運営より与えられたと推測され、2013年10月にシリーズナンバー01の長門を筆頭に展開中のシリーズ。
当初はアオシマ単独での展開かと思われたが2013年末にハセガワ、2014年初頭にタミヤとのコラボレーションが決定し静岡模型教材協同組合(以下、静模協)を上げてのバックアップとなった。
現在の図式としては「艦隊これくしょんプラモデル」≒「ウォーターラインシリーズ」と言って良いだろう。

発売時期や広告媒体等により「「艦これ」プラモデル」「艦隊これくしょん-艦これ-プラモデル」等の表記があるが、本稿で記載する場合は「艦隊これくしょんプラモデル」で統一する。

キット内容

  • 基本的には既存のウォーターライン製品にカラーエッチング、シール、カードのボーナスアイテム(本稿では付属品と称する)を梱包した内容で、かつての「痛車」シリーズ同様に箱をシュリンクでパッケージされたものとなっている。更に付属品については痛車シリーズのデカール同様、アフターサービスでの請求はできない非売品扱いとなっている(これはパッケージのシュリンク化も含め痛車シリーズであった一件の流れから来ているが、経緯については本稿では割愛とする)。
  • アオシマ製品については自社製品のため箱や組立説明書も専用のものが用意されているが(組立説明書には随所に装備妖精さんが描かれている)、タミヤ・ハセガワ製品については大人の事情により実現できなかった模様で、付属品を入れた既存のキットをスリーブケースで被せている。そのためアオシマ製品はアオシマからの発売になっているが、タミヤ・ハセガワ製品はアオシマのホビーブランド「スカイネット」での扱いとなる(広告等でもスカイネットのロゴがあり、「当製品に関するお問い合わせは青島文化教材社までお願いします」との表記がある)。
  • ただし、SPの「グラーフ・ツェッペリン」についてはドイツレベル製品で広告等でもコラボレーション企画と謳ってはあるものの、「(タミヤ・ハセガワ)xアオシマ」のようなダブルネームではなくアオシマ単独のブランドとして発売されている。
  • 定価は既存商品+1000円〜1600円(発売当時)といったところなので高いか安いかは判断を委ねたいところである。なおNo26「龍驤」から「ディスプレイシート」(飾る際に下に敷くキャラクターの立ち絵入りのシート)も同梱され、お買い得感は増したとも言える。
  • 同時にカラーエッチングにも電探や艦載機のプロペラなどが付属し、所謂「本格派」のニーズもある程度は満たせるようになっている。
  • 現時点で最後のラインナップとなる「アークロイヤル」では船体の甲板に貼ることのできる大判のデカールも付属していた。
  • 塗料等については各メーカーに沿った指示がされており、アオシマ・ハセガワ製品はGSIクレオス製を指定しているが、タミヤ製品のみタミヤカラーでの塗装指示がされている。


ラインアップ

ラインナップでは以下の通り(2021年現在は全て絶版となっている)。
01 戦艦 長門
02 重巡洋艦 愛宕
03 駆逐艦 雪風
04 軽巡洋艦 那珂
05 駆逐艦 島風 (T)
06 正規空母 赤城 (H)
07 戦艦 金剛 (H)
08 重巡洋艦 高雄
09 戦艦 陸奥
10 正規空母 加賀 (H)
11 戦艦 大和 (T)
12 軽巡洋艦 神通
13 軽空母 瑞鳳 (H)
14 駆逐艦 陽炎
15 正規空母 翔鶴 (T)
16 駆逐艦 天津風
17 重巡洋艦 羽黒 (H)
18 軽空母 千歳 (完)
19 重巡洋艦 摩耶
20 重巡洋艦 鈴谷 (T)
21 戦艦 榛名 (H)
22 駆逐艦 時津風
23 駆逐艦 睦月 (H)
24 給糧艦 間宮 (完)
25 駆逐艦 吹雪 (T)
26 軽空母 龍驤 (完)
27 揚陸艦 あきつ丸 (完)
28 補給艦 速吸
29 戦艦 長門 屈曲煙突
30 戦艦 ビスマルクdrei
31 重雷装巡洋艦 大井 (完)
32 重雷装巡洋艦 北上
33 水上機母艦 秋津洲
34 軽巡洋艦 大淀
35 工作艦 明石 (完)
36 潜水母艦 大鯨
37 軽空母 大鷹 (追)
38 航空母艦 アークロイヤル
SP 軽巡洋艦 川内
SP 航空母艦 グラーフ・ツェッペリン (R)※本製品のみ1/720スケールのフルハルモデル

(注釈):無印はアオシマ、(T)はタミヤ、(H)はハセガワ、(R)はドイツレベル製品を指し、アオシマ製品での(追)は金型追加品、(完)は新規金型品(後にウォーターラインシリーズにラインナップ)を指す

他には静模協扱いで「伊号潜水艦セット(伊401伊58伊168)」「第一水雷戦隊セット(不知火阿武隈)」が発売された。

今後

  • 艦これブームによる影響で新規金型によるラインナップ増加もあり、まだまだ製品は増える可能性がありプラモデラー提督の財布とドックの圧迫が心配される。 ただし現状ではブームが落ち着いたこともあるためか、2017年でリリースは止まっている。
  • 蜜月状態にあると噂されるハセガワ社の「天龍」「龍田」もファンは待ち遠しいであろう。また「グラーフ・ツェッペリン」の再販により海外とのパイプができたのも注目している。

余談

  • 静模協による3社共同でのキット発売は艦これの「伊号潜水艦セット」が初めてではなく、タミヤ主導で静模協ブランドとして発売された製品で過去にいくつかある。艦隊これくしょんプラモデルシリーズ展開直前であれば、2013年6月発売の『ミッドウェー海戦 激闘のヨークタウンセット』があり、このセットにはタミヤの「ヨークタウン」、アオシマの「飛龍」、ハセガワの「伊370/68」の各キットに双葉社のDVD付きマガジン等がセットに入っていた。
  • そのほかWLシリーズのラインナップで、同年5月にアオシマからタミヤのWLシリーズNo.903「アメリカ海軍潜水艦 ガトー級/日本海軍 13号駆潜艇」1セット分(タミヤ発売の通常品は2セット入っている)を同梱してデイスのナンバーデカール(247)を追加した「米国潜水艦デイス&日本重巡洋艦 摩耶」のダブルネームキットが限定発売されており、これが艦これでのコラボの足がかりになったとも言える(3社間での展開はあるが、確認できた限りでは2社間での展開はなかったため)。
  • 艦これでのアオシマと2社のコラボ以後、同様の展開を『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』でもされている。こちらでは2社のキットも艦これで実現しなかったアオシマ版のパッケージや説明書となっており(2社の説明書をアオシマのフォーマットでまとめられている)、更にハセガワ製の一部キットではフルハル化に伴うパーツをアオシマで制作・追加したものもある。なお、こちらのシリーズではタミヤ製のキットもGSIクレオス製塗料での塗装指示がなされている。


外部リンク

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