概要
狭義にはヒロピンの一種。
小道具や装置などを示す「ガジェット」と「リョナ」を組み合わせた造語。正義の変身ヒロインなどを辱めたりリョナったりする際、そのキャラが持つアイテムや乗り物やシンボルマークなどを用いることによって、さらにその辱めの度合いを高めようとする演出・シチュエーション、またはそれを一部含んだ表現のこと。
例えば、剣を愛用する変身ヒロインの場合、自身の愛剣で貫かれた方が男性器で貫かれるよりも屈辱的であるかもしれない。ヒロピンが正義のヒロインの危機に興奮する性癖であるとすれば、ガジェットリョナはヒロインの誇りや心の推移を特に重視する性癖だといえるだろう。
また、一対一の勝負等で相手の得物を破壊する事によって戦意を奪うという体のいいガジェットリョナもあり、格の違いを見せつける描写の手法の一つである。
略称は「ガジェリョナ」。
下位区分
ガジェットリョナには以下の下位区分がある。
アイテムリョナ
そのキャラクターの武器やアイテムを壊したり辱めたり、戦闘中の破壊を通じて格の違いを見せつけること。
(例:魔法少女のバトンを局部に挿入する、キラ・ヤマト搭乗フリーダムの武器狙い、変身アイテム破壊など)
シンボルリョナ
そのキャラクターにとって象徴的なもの、たとえばシンボルマークや名乗りゼリフを辱めること。
(例:アメコミヒロインのシンボルマークを白濁液で汚す、など)
ヴィークルリョナ
そのキャラクターの乗り物や飛行ユニット等を壊したり辱めること。
(例:近未来ポリスの愛車の中で無理矢理カーセックスする、ファイナルファイトの前半ボーナスステージで敵構成員の車を……、など)
ロボットリョナ
そのキャラクターが搭乗するロボットやメカを壊したり辱めること。
(例:女性型巨大ロボットを犯す、手足等を破壊して戦闘能力を奪うなど)
注意事項
リョナという言葉が入っているが、そのキャラクター自身の身体的苦痛を伴う必要はない。あくまでもアイテムやシンボルを「リョナ」ることによって、そのキャラの誇りを「リョナ」るのである。