概要
ガドラとは、『転生したらスライムだった件』のキャラクター。
元々は、同じく十傑メンバーであるアダルマンの親友であり、生前のアダルマンがルミナス教によって殺害されたことで東の帝国に所属していた大魔法使い。そして、ラーゼンの師匠でもある。
魔国連邦と帝国の戦争が近づき、自分の持つ情報が古くなっていると考えたガルドは情報収集の為に弟子のラーゼンがいるファルメナス王国を訪れるのだが、彼から原初の悪魔達をも配下に加えるリムルの規格外さと、自身にとっての最終目標だった七曜の老師達の破滅が既に達成されていた事を知って愕然。帝国の側で戦う意味がほとんど無くなったばかりか、自殺行為にしかならないと判断。何よりアダルマンが魔国連邦にて死霊として活躍していたことと、帝国に愛想が尽きていたこともあって魔国連邦に寝返り、十傑入りする。
十傑入り当初は、魔法の腕前と様々な兵器を搭載された魔王の守護巨像(デモンコロッサス)の操縦により身体能力を補う戦術で実力を保持していたが、後にディアブロに気に入られていたために黒の眷属に転生し、魔王の守護巨像の残骸と融合した上位聖魔霊の金属性悪魔族(メタルデーモン)へと進化し、外見も白髪長髭の姿から若造に変化する。後に変化の魔術により老人の姿にも戻れるよう画策している。