あとひといきで、わたしの
いるワルナッチ・ジョウだ
ここまできて、まけるのは
くやしいだろうなー。
きょうふのシテンノウロボ
そのサン、ガーボーグ!
たっぷりくやしがらせて
あげなさい!
概要
イワン・ワルナッチ博士が制作したワルロボの1機にして、「ワルロボ四天王」の一角であるステージ3のボス。
大きな一つ目に一本足、棘付き鉄球を装備した長い腕、とヤジロベエのような体型をした大型ロボ。
倒しても仲間にはならないが、スペシャルモードクリア後に対戦モードで使用可能になる。
見た目通り重量級のキャラで、動きは非常に鈍重だが気絶耐性が非常に高い……というか、絶対に気絶しない。
攻撃は全体的に長いリーチを持つが、隙も大きい。また外見の印象に比べると威力はそこまで高くない。
だがこのロボのほぼ唯一にして最大の強みは反則じみた性能を持つ必殺技「メタトルネード」。
これは基礎スペックの面で劣るイーロボ達にとってはただ連発されているだけでも辛い代物で、相性によっては相当に苦しい戦いを強いられることになる。
とことんメタトルネード頼りの性能であるため対人戦ではやや厳しい性能だが、クエストモードにおいてはかなりの強敵。
必殺技
- メタトルネード
突進技。回転しながら前方に高速で突撃した後、真上に上昇する。
発生はタメなしで1F、かつ発生中は完全無敵、多段削りありというあまりにも理不尽な性能で、基本的に何をされてもこれを出しておけば切り返せるというレベル。
終わってから落ちてくるまでの間は無防備になるため、ガードしておけば反撃が確定する……のだが、先に触れた通り多段削りのため、キャラによってはガードして反撃するだけだとダメージレースで負けてしまうということすらある。
CPU操作のガーボーグはこれをひたすら擦り続けるようなワンパターンな戦い方をするが、むしろそのほうが厄介。
対人においても非常に強力ではあるが、ステージ3〜4あたりの強キャラが相手だと流石に落下時の隙が致命傷になるため、基本的にハンマーウェーブと組み合わせての波動昇龍戦法を取ることになる。
- ハンマーウェーブ
飛び道具。アームで自分のボディを殴りつけ、衝撃波を放つ。
発生が遅く硬直も長いため、使い勝手はあまりよくない。飛び道具にしては威力がある方だが、隙の大きさに吊り合うかというと微妙。
とはいえガーボーグにとって敵を動かす手段はこれくらいなので、メタトルネードと合わせて使っていくしかない。
- リフトスロー
投げ技。性能的には平凡で、威力も悪くはないがイメージほど高くはない。
それでも「ジョイメカ」ではないと困る。
- アームウォーク
名前通り両腕を足代わりに使ってゆっくりと前進しながら、足を前方に突き出して攻撃する。
モーションの似ているオールドの「アタックスリー」同様削り性能の高い技だが、ガーボーグは投げも持っているし、メタトルネードでも多少は削りが可能なので、大きな隙を晒してまで使う必要は薄い。