概要
CV.愛美
ゲーム「消滅都市」の登場人物。第3の物語「2度目の消滅」より登場する。
タマシイ研究所の客員研究員。”並行世界”の専門家で、かつてのユキの父親の同僚。研究者(エイジ)は彼女の先輩に当たる。ユキとも小さい頃からの付き合いらしくユキに対して過保護な面もある。このような面を見たタクヤからは「まるでお母さんだな」と言われ、ユキもキキョウをお母さんのようなものだと認識していた。本人はお姉さんポジションだと思っていたようだが…
また、過去にハヅキ・レポートを持ち出したり、氷柱の実地調査を敢行したりと行動力の高さが目立つ。
2度目の消滅の世界における主人公陣営の協力者。3年前に発生した消滅より”謎の組織”に囚われている「世界を救う鍵」である”タクヤ”を救い出す使命をユキに与えた。
タクヤが氷柱…消滅都市に触れる事でその氷柱は消え去り、世界は救われるという。
そしてユキが救い出したタクヤの喪失してしまっていた記憶を呼び起こす為、世界を救う為に2人を消滅都市へと送り出すのだった。
2019年に放送されたアニメ版では原作とは違い、「1度目の消滅」をベースとした世界線で登場。
また、研究一筋だった為か浮世離れしている所があるらしく、ランキングイベント「さよならラストアサシン」では現代に生きる忍者の資料として「強い女性は美しい!伊賀流忍術で愛されるワタシ」という怪しすぎる雑誌を参考にしたりしていた。
真意
彼女の真の目的はタクヤの中にいるソウマの意識を目覚めさせ、世界を巻き戻す事であった。
かつて並行世界のポータルを作るプロジェクトのリーダーだったキキョウは、そのプロジェクトが原因で消滅を起こしていた。
多くの人が犠牲になってしまった、その”贖罪”として世界を巻き戻そうとしている。罪を無かったことにする為に罪を重ね続け、もはや後戻りできない状態にあった。
関連動画
キキョウ戦BGM「Helix」