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概要編集

キースシリーズの正式な長兄で、秘密組織エグリゴリの最高幹部の一人。

最強クラスのアドバンストARMSハンプティ・ダンプティ」を持ち、組織の実権を握る人物。

アニメ版の声優は置鮎龍太郎


エグリゴリの重鎮・キース・ホワイトのクローンチャイルドの一人として、実験体扱いされていたが、ARMS移植手術が成功した後は、(遺伝子上の)父をはじめとした最高幹部を全て抹殺、他のクローンも移植成功者を除いて処分してしまう。

移植手術の前は、同じ人工子宮で生まれた兄弟「エドワウ」が名付けてくれた「セロ」を自称し、

同じ顔を持つ他のクローンを憎んでいた。

(皮肉にもエドワウは移植に失敗したのちエグリゴリを脱走、反エグリゴリ組織「ブルーメン」の指導者キース・ブルーとして、長きにわたり対立することとなる。)

その後ARMSの元となったアザゼルアリスの意思のもと自らの副官として3人の弟達を側におき、プログラム「ジャバウォック」の発動の遂行を計画するようになった。

そして、エグリゴリの最深部「アリスの間」で、高槻涼に敗れ命を落とした。


はずだったが・・・。



ハンプティ・ダンプティ編集

あらゆるエネルギーを取り込み、移植者のものにする最も原始的なARMSで、

攻撃をも黒いフィールドで吸収してしまう。

それゆえ、アドバンストARMSはおろか、オリジナルARMSの力も吸収してしまうという、究極のARMS。

さらに相手の攻撃だけでなく、殺害した人間の残留思考も吸収するため、

彼は、かつてエグリゴリを支配していた大幹部の人格も取り込んでしまっている・・・。

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