概要
『まじっく快斗』の主人公・黒羽快斗が怪盗キッドの姿で、ヒロインの中森青子とカップリングしている作品に付けられるタグ。
怪盗キッドの正体である快斗は青子のことが好きだが、青子はキッドを嫌っていてその正体も知らないため、快青よりも複雑な関係性となっている。
原作では連載開始当初から長らくキッドと青子が直接顔を合わせる機会が無かったが、コミックス5巻『怪盗淑女(ファントム・レディ)』にてニアミス(青子は眠らされていた)、続く『日輪の後光(サン・ヘイロー)』にてようやく二人は直に出会うこととなった。
やはり青子はキッドを敵視しており心を許すまいとしているが、キッドは青子をお嬢さんと呼び、紳士的な態度を取っている。
なお、劇場版名探偵コナン『紺青の拳』について「キッドが宝石返した去り際に『俺はもっと良いサファイアを持ってるから』って青子を匂わせようとしたけど、皆わからないだろうと思って、そのセリフ入れるのやめちゃった」と青山剛昌が後に明かし、キ青界隈はまさかの時間差の不意討ちに騒然とする一幕があった。
以下ややネタバレ
劇場版名探偵コナン『100万ドルの五稜星』において、2人は本編で一切言葉を交わしていないにもかかわらず、ED曲『相思相愛』が流れる中、電話をしていた様子。キッドはハンググライダーで飛んでいる最中に、である。スマホの連絡帳には「ば快斗」「青子」でそれぞれ登録していた。青子との通話画面を眺めて、優しく微笑むキッドの表情に悶えるファン続出だった。