概要
112話~114話でボッスの口から語られた地名。
隣接している大国から常に支配され、奪われてきたことにより自ら戦わず嘘をつき、自己保身及び常に誰かを欺いて生き延びてきた。
親は子に憎しみを教え、己を省みず自分達を肯定しつつ嘘を真実にし続け、隣国のホウマの改革で国土が豊かになっても感謝の気持ちは無く、むしろ神々の国に近いことによる優越感から豊かなホウマを嫉妬し、彼らの優しさや思いやりを弱さと感じ見下していた。
腕力の強い者だけに媚びへつらい、魔法を教えてくれた心優しいミランジョの母から金を騙し取り続けた挙句に殺害し、戦場ではホウマ人を決して助けず優位な時は非道の限りを尽くし不利と見れば仲間を見捨てて我先に逃げ出し、ホウマの悪評を立てていく。
神々の勢力が優勢と見るとホウマを裏切り、負けて豊かさを奪われるのを恐れる余りチャビ神に内通して自国に招き入れ、彼に嘘をつきながら泣きつく。
ギャクザの現状を怪しまれつつもチャビは協力の姿勢を見せるが、今後寝返る奴がいなくなるからと密かに見捨てられることに。
後にミランジョの顔の皮と両手を切り落とし、餓死するのを楽しんで見ているとそこにやって来たボッスの怒りを買い、母子の命乞いも虚しく国民は皆殺しにされてしまい、その死体はミランジョの治療の対価にされてしまった。
以前のエピソードでボッスに憑依されたダイダが見た仮面のミランジョと彼女に群がる人々はこのギャクザ人によるものである。