クロエ・アルデンヌ
くろえあるでんぬ
フリーホラーゲーム「クロエのレクイエム」の登場人物で本作のヒロイン。
ミシェル・ダランベールが訪れた館に住んでいる少女でミシェルの事を知っている。
ネコを2匹飼っており、それぞれ『ノワール』と『ブラン』という名前を付けている。
一人称は「クロエ」。
よく「〇〇なの。」とか「〇〇の。」と言っている。
以下、ネタバレ
実は本物のクロエは呪いに支配されている殺人鬼。
ゲーム中に出て来たクロエは本物から追い出された彼女の自我が実体化した存在。
呪いとは人の心の中に強い憎悪が生まれるとできる。
呪いは強くなっていくごとにだんだん人の心を蝕んでいき、それがある段階を過ぎるとその人の自我も食い尽くす。
呪いと深くかかわる何かが呪いの元凶としてその人の心の中に住み着く場合もあるそう。
呪いを解く方法はその人を愛する誰かの行動によっては解くときも。
クロエは生まれたときから体が弱くて大人になる前に亡くなってしまうから、父のアランは永遠にクロエを生かせる方法を考えた。
そして思いついたのがクロエを呪いにするため虐待をすること。
そして、呪いとして誕生するクロエの為のレクイエムを作った。
ただ完成したときにアランに殺されると思い、恐怖のあまり呪いとなったクロエにアランは殺された。
クロエの自我は追い出され、前に助けてくれたミシェルに助けを待っていた。
そして、ミシェルが来てくれて、クロエの館の呪いを解いていってくれ、
クロエの呪いも解いてくれた。
最後、ミシェルは呪いとなったクロエに会い、自我のクロエに呪いのクロエを殺してとお願いされたが殺せなかった。
ただ、クロエが書いてくれたお守りをミシェルが落とし、呪いのクロエがお守りを見たことでいつものクロエに戻れた。
二人は朝日を一緒に見て、クロエは静かに息を引き取った。
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