クロエ(小林さんちのメイドラゴン)

くろえ

クロエとは、『小林さんちのメイドラゴン』の登場人物である。

「また会える？」

「住所あるんだ...」

概要

クロエとは、『小林さんちのメイドラゴン』の登場人物である。

小林さんとケンカして家出したカンナがニューヨークで知り合った少女。

クロエもまた金持ちの父親とケンカして家出していたところ、父親と対立していたマフィアに誘拐され、ニューヨークに連れ去られたらしい。なお、実家はミネソタにある。

小林さんに謝って仲直りしたいカンナと同じく、彼女も父親に謝って仲直りしたいと考えていたが、なかなか素直になれないうえ、マフィアから逃げて追われていたところをカンナに救われる。

カンナと１日思う存分遊んだ末にカンナから「帰る家がなくなる方がもっと怖い」と諭されたことでようやく家に帰る決心をするも、またしてもマフィアに誘拐されたが、間一髪のところで正体を現したカンナに助けられ、ドラゴン(カンナ)の背中に乗せられて家に送り届けられる。

その後、夏休みの際にアメリカから日本へと2日間だけ滞在。カンナと再会し小林さんを始めとするカンナの周りの友人やドラゴン達とも対面する。

ドラゴンの同居人でない人間の中で、ドラゴンと魔法の存在を知るのは作中でクロエだけ。カンナは無二の親友・才川リコにも伝えていない秘密を明かす事になった。

クロエの命を救う目的とはいえ、カンナが別の人間に才川より先にドラゴンとしての正体を明かしたため、カンリコの関係を見守るファンは衝撃を受けている。

原作・アニメのいずれも英語をしゃべっているが、ドラゴンの能力補正によって(他のアメリカ人も含めて)流暢な日本語をしゃべっているように聞こえる(原作では台詞が横書きになっている)。