クーゲルムーゲル
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くーげるむーげる
オーストリアにあるミクロネーションだが、pixivではヘタリアのキャラ絵がほとんど。
オーストリアのエドウィン・リップブルガー(父)ニコラウス・リップブルガー(息子)という父子アーティストは球形の工房を1971年に建設した。
しかし市当局は建物の形状を違法として許可せず、取り壊しを命じた。そこでエドウィンは道路標識を自作して建物を囲み、「クーゲルムーゲル共和国」を名乗って独立宣言を行った。独立国であればオーストリアの法律による破壊が出来ないという理屈である。
当局は無許可の道路標識を建てた罪でエドウィンを数ヶ月に渡り拘留する。しかし経緯がニュースになると共感を呼んでクーゲルムーゲル「国民」になりたいという希望者が続出した。結局は建物の破壊は行われないまま、2015年にエドウィンが死去した後もニコラウスがこの建物を維持している。
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ブリキの大迷宮 【6】
相変わらずの大長編ドラ★もんパロディー連載。第6話でございます。繰り返し弁解させていただくと、パロディーです。おそらく本家の”ブリキの迷宮”をご覧いただけるとより楽しめるかもしれません。 初めに断っておきますと、クーゲルムーゲルの一人称がよくわからないため、想像して書いています。こうした創作部分も多い物語ですので、ご理解くださると幸いです。彼らの細かい関係性や過去話等には絵島の捏造も多々あります。ご注意ください。 前作から随分間が開いてしまいました。読んでくださる方に感謝を!7,043文字pixiv小説作品