概要
ゲーム『ウィッチャー3 ワイルドハント』内で遊べるミニゲーム。
ゲラルトが序盤に訪れた酒場にいた学者から半ば無理やりにルールを教わるカードゲーム。
以降は町にいる商人たちに話しかけることでゲームが行える。次々と強者の噂を聞いて挑戦しに行くクエストもある。
かなり流行しているという設定で、ほとんどの商人とゲームできるだけでなく、上流階級のパーティで貴族たちが興じていたり、レアカードが高額で取り引きされ、ときに裏社会の人物が関わって来たりもするほど。
ゲラルトの知人にもグウェントユーザーは多く、同じウィッチャーのランバートやドワーフの友人ゾルタン、テメリアの軍人ロッシュといった面々とグウェントができる。
試合開始前に掛け金を設定し、ゲームに勝利すれば掛け金と賞品が手に入る。
時にレアカードがもらえることもあるので、カードを収集することも目的のクエストがある。
特定のクエスト内でしか試合できないNPCがいるので、そこで勝利しなければ収集クエストが失敗する。
ルール
『北方諸国』『ニルフガード』『ワイルドハント』『スコイア=テル』『スケリッジ』の派閥から1つを選び22枚以上選んでデッキを作る。
派閥に関係なく選べる「中立」「天候」「スペシャル」といったカードもある。
ゲーム開始時にデッキの中からランダムで10枚を取り出し、それを手札に試合が始まる。
最初に10枚中2枚まで引き直すことが可能。
この手札10枚で3ラウンド行い、2ラウンド先取したほうが勝ち。
ゲームフィールドには「近接」「間接」「攻城」のラインがあり、カードが持つユニットに適したラインにしか置けないようになっている。
ゲームはカードを交互にフィールドに出して行き、カードが持つ戦力ポイントを加算し、両者がパスした段階でポイントが高いほうがラウンドを取る。
1ラウンド終了すると場に出ているカードは全て墓場に行き、次のラウンドでは使用できない。
カードには「同じラインの他のカードの戦力を2倍にする」「墓場からカードを一枚蘇らせる」といった特殊なアビリティを持つものもあり、こうしたカードを駆使しながら戦略を練るのが醍醐味となる。