概要
作中に最初に登場したゾアノイド。プロトタイプであるガイルズから改良を重ねて完成を見た筋力増幅型の完成形の一つであり、常人の十五倍の筋力を有する。
降臨者のデータをもとに初期に完成されたラモチスとともにクロノス旧日本支部にも多数が配備されていた。
が、動きが鈍重であるという欠点があり、この欠点を克服すべく研究が続けられていた。だが派生種であるブロイズが誕生するなどしたものの欠点の克服にはついに至らず、新型種であるガーゴイルの完成、配備などもあって徐々に旧式化しつつあった。
だがレリックスポイントがガイバーによって破壊された際、ガーゴイルの調製データが消失し現存する個体もほとんどが死亡したことから、その後も主力筋力増幅型獣化兵としての地位を保つこととなった。
特徴
頭部から生えた巨大な角と恐竜にも例えられる筋肉質な体形が最大の特徴といえる。
人間体時の特徴として腕が太い、わし鼻、額が広いなどの共通点がある。
余談
最初にガイバーと戦ったゾアノイドでもある。
何気に個性を発揮する者が多いのも特徴。