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概要

強殖装甲ガイバーに登場する秘密結社クロノスの誇る獣化兵(ゾアノイド)のハイエンドカスタムモデル。漢字で書くと「超獣化兵」

監察官や幹部候補生等の上級職員が主に調整される。通常の獣化兵を上回る筋出力に加え、生体熱戦砲や生体ミサイルなどの、強力な武装・機能を兼ね備えている場合が多い。また個人の体質・調整担当者の得意分野等の関係で基本的にワンオフ生産の様な生産形態になっており同じ形質の個体は僅かな例外を除きほぼ有り得ない。

ただし開発コストや調整期間もかなり掛かる。そもそも上級職員が調整候補である事の理由自体が体質を厳選し、専門の訓練を受けた品質の良い素体でなければ調整に失敗する為である。以上がデメリット。

主な超獣化兵

超獣化兵五人衆

開発局TOPでクロノス最高の頭脳であるドクター・バルカス謹製の開発初期の超獣化兵の中で最強の5人。それぞれがガイバーとも互角以上に渡り合える強さに加え、特殊武器を標準装備している。あくまで初期タイプの中で最強というだけで、後述する”制圧後”に開発された新型は、彼等以上の能力(もしくは彼等の運用データを元に改良を施した物)を持っている者もいるが、超獣化兵の開発史において、多大な貢献をしたのは間違いない。

ガイバーⅠ、Ⅲ及びアプトムとの戦い相次いで死亡するも、ゼクトールのみ生き延び、再調整を受けてネオ・ゼクトールとなり、ガイバーやアプトムをも圧倒する力を得た。巨人殖装に敗れたものの、今でも最強の超獣化兵と呼ぶにふさわしい。

”制圧後”生産型

ガイバーの登場後に開発が始まった新型あるいは改良型。液体爆薬や電撃攻撃武装を標準装備した個体や、遮蔽(ステルス)能力や、バリヤー発生能力・高周波ブレード等、初期に開発された個体群よりも充実した武装を持った者もおり、ガイバーの武器を無効化できる個体も存在する。

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