概要
監督は「ノロイ」といった数多くのホラー映画を手がけてきた白石晃士。
全編を通して非倫理的なSMチックな拷問や陵辱シーンが繰り広げられ
公開時は
とてつもなく残虐映画です
嘔吐覚悟でご覧ください
モラルはお捨てください
カップルではご覧になられないでください
この映画に救いを求めてはいけません
といった注意事項が添えられ先述したように映倫はR18指定を超え自主規制のR20指定となった。
さらにレンタル版とは違った残虐な内容を含むUNRATED VERSION(セル版)は残虐すぎる内容のため、イギリスでは発禁となりAmazonでも自主規制が行われ販売が禁止となった。
ストーリー
付き合い始めの会社員のカップルの和男(川連廣明)とアキ(長澤つぐみ)はデートの最中突然何者かに襲われ目覚めると薄汚れた拷問部屋に誘拐されていた。
誘拐犯である医師免許を持つ男(大迫茂生)に「君たちの愛に感動できたら開放しよう」と告げられ、男は2人に「彼女(彼)のために死ねるか?」と問いつめる。
性的陵辱や残虐な拷問により肉体を削られる2人。
しかし和男はアキのために命をかけると決意し拷問に耐え続ける。
和男の命がけの行動に感動した男は2人を治療し、療養したあと開放すると宣言するが・・・。
登場人物
- 小島和男
会社員で一目ぼれした初恋の相手であるアキとデートをしていた。しかしその最中謎の男にアキとともに襲われ共に性的陵辱と拷問を受ける。
誠実な性格でアキに「私のために死ねる?」と聞かれた際には戸惑いつつも「そのときは頑張ります」と宣言。アキを守るために玉に釘を打たれる、目玉に針を刺される、玉を切断されるといった想像を絶する拷問を耐え忍ぶ常人を超越した忍耐力とメンタルの持ち主。
- 宮下アキ
会社員で1年前入社した際和男に一目ぼれされ、付き合うことに。最初は和男に対して本気ではなかったが、誘拐され拷問されたとき自身を守るために命をかける彼の姿に心打たれ、(男に解放された後)和男のために尽くしたいと宣言する。
- 男(立川正義)
医師免許を持つ謎の男。愛情を得ず歪んで育ったサイコキラーでアキと和男の2人の愛を確かめたいがために2人に体の部分を切断するといった拷問をする。
和男の命がけの行動に感動し「開放する」と宣言したが・・・。
関連タグ
東京残酷警察(同じく自主規制でR20指定の映画。同映画に主演した長澤つぐみの主演映画)