データ
所属 | デカグラマトン |
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異名 | 合理を越えた勇猛な仲裁者 |
パス | (不明) |
概要
ゲーム『ブルーアーカイブ』に登場するエネミー。デカグラマトン5番目の預言者。
大元は極地研究基地にあった無人探査機のAIをデカグラマトンがハッキングしたものと推測されており、それゆえか水中を自在に移動することができる。
外見は巨大な腕と小さな脚を備えた二脚ロボットといった塩梅で、キャノン砲、ミサイルランチャー、機銃、バリアなど、他の預言者とは一線を画す重武装が施されている。
ゲーム内での活躍
ストーリー
メインストーリーEX『デカグラマトン編』第15話「氷河(7)」で初登場。
デカグラマトンに関連するとおぼしき信号の正体を突き止めるべく氷海地域に向かった先生と特異現象捜査部一行の前に、アイン、ソフ、オウルによって運用される形で姿を現す。
一度は撃退されるも実は手を抜いており、再度登場した際は一行を圧倒してみせた。
ちなみにアイン曰く、性格は短気で几帳面らしい。
総力戦
防御タイプ | 軽装甲 |
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攻撃属性 | ノーマル→神秘(INSANE以上) |
登場地形 | 屋外 |
サイズ | (不明) |
2025年1月27日~2月3日の総力戦で初登場することが予告された。今回から新設となるTormentを上回る難易度「Lunatic」のお披露目も兼ねている。
アロナの情報によれば、攻略の要はSPECIAL枠の生徒にあるらしい。
その通り、STRIKERとTS生徒のダメージを75%カット(=通常時の1/4)、SPECIAL生徒のダメージを80%増加(=通常時の1.8倍)とあからさまにSTRIKER枠を縛っており、STRIKER軸ではTORMENTはおろかEXTREMEですら突破困難。どのくらいかというとあのドレスヒナ軸ですらEXTREMEを削り切るのに3分前後を要するほど。
このためSPECIAL生徒へ火力バフを渡せる生徒が欲しいが、実装時点では4名(内2名は限定生徒)しかおらず、貴重である。
防御力はかなり高めに設定されており、水着カンナなど防御デバフが非常に刺さる。
また、攻略上重要なギミックとしてラジエーター(放熱器)の存在がある。
極寒の極地での戦闘への対策として生徒の背後にHPを持ったラジエーターがあり、自動減少やゲブラの水掛けなどの攻撃で減少するHPを回復することで味方への継続回復、コスト回復力の増加や、貴重なSPECIAL生徒への火力バフなど強力な効果を得られる。
これを活用しないとゲブラの体力を削り切ることはまず不可能であり、ヒーラーが事実上必須である。
ただしSPECIAL生徒が火力を担当する都合上、セリナなどのSPECIALのヒーラーを入れることはなるべく避けたく、未だ数が少ないSTRIKER枠ヒーラーの編成が求められる。
しかも高難易度になるにつれて装甲相性や回復量の問題から余計に適性生徒が縛られていき、最終的には限定生徒のマリー(アイドル)でないと厳しくなってくる。
INSANE以上はさらに厄介な仕様が追加される。
まず追加の神秘特効が+75%と極悪で、ゲブラのスキルがほぼ全体攻撃のため、特殊装甲ストライカーはシールドや攻撃デバフで手厚く介護しなければ運用不可になる(つまり水着ホシノなどもってのほかである)。
さらに「低体温症ゲージ」なる新ギミックが登場。足を止めているとゲージが貯まり、満タンになってしまうと凍って行動不能(EXも撃てなくなる上被ダメ80%増加や被回復量が1になるデバフに加えて解除不能のため事実上の撤退)になってしまうため、味方を強制移動させるスキルの持ち主が必須となる。
このように実装時点では適性のある生徒が少なく、特に適性の高い生徒は直近の実装生徒に集中し、代用が難しいことから持ち物検査と揶揄されるような高い編成難易度のボスである。
ただし適性のある生徒がいさえすれば、ゴズやクロカゲのような敵の行動によるランダム要素は無いため、高難易度でも安定攻略がしやすい。
余談
特に適性の高い生徒に、強力なヒーラーであるマリー(アイドル)、SPECIAL生徒に会心バフができるサクラコ(アイドル)、INSANE以上での低体温症対策ができるミネ(アイドル)と、イベントで登場したアイドルユニット「アンティーク・セラフィム」のメンバーが勢揃いすることになり、実際、3人を並べた編成が最適解レベルである。
このため同じデカグラマトンの預言者、ビナーに存在するネタ「ビナマキ」になぞらえ、ゲブラをドルオタであるとするネタが散見される。
『ブルアカ』の新ボス・ゲブラが「巨大メカなのに“アイドルオタク”扱い」されはじめる。めちゃくちゃ強いが、アイドル衣装の生徒にはすこぶる弱い