概要
本配信
『ゲンスルーライン』とは、Vtuberである社築が、音ゲーであるプロジェクトセカイのイベント『みんなでエンジョイ!スポジョイパーク』にて、ある部分のランキングの差を表そうとした際にHUNTER×HUNTERのキャラクターであるゲンスルーの台詞、
『これは肉体では無く 心を摘む戦い!!』
から着想を得て生み出された言葉である。
『ゲンスルーライン』の意味を簡潔に言えば『心が折れた人』と『心が折れなかった人』のラインを表しており、これがどういうことかと説明する前に、理解しておくべき事として、プロジェクトセカイのイベントはランキング制であり、そのイベント期間中に曲をプレイしてスコアを稼げば稼ぐ程、順位が上昇していく仕組みになっている。
しかしながら、このランキング争いが毎度の如く、上位層のスコアはとんでもない事になっており、もしこのランキングで上位に入ろうとするのならば、熾烈な争いを耐え抜かなくために、社築のように、睡眠を捨てるなどして、イベランに人生を捧ぐ勢いでなければならない。
そのため、それ程の順位を目指すとかなりの覚悟が必要となる。ある一定の順位になると、
『上位を取ることを諦めてしまった人』
(疲れて寝てしまった人や、上位層のスコアに心が折られた人)
と
『上位を目指して頑張り続けている人』
で明らかなスコアの差が生まれてしまう。つまり、ゲンスルーの台詞のように、『心を摘まれるかどうか』の差で莫大なスコアの差が生まれる。
実際、イベント終了時刻付近では、そのラインにて、54位の人のスコアは86430210だったのに対し、53位は92761757と、実に約600万スコアのも差が生まれていた。
ちなみに、1曲プレイして貰えるスコアは約3万程となり、単純計算するとその順位の間には約200プレイ分の差がある、ということになる。
この現象に気付き、そして自身もゲンスルーに心を摘まれかけていた社築が、この莫大なスコア差が生まれる一定の順位のラインを前述したような理由からゲンスルーをそのままとって、『ゲンスルーライン』と名付けた。
余談
・社築は配信で、イベランではずっと寝なかった結果、幻覚が見えるようになるなど、かなり心配になる状態になっていたことを語っていた(イベランをしながら)。しかし、その成果あってか最終的には40位を取ることができている。
(プロセカをやった事が無い人などは『40位って高い順位…?』と思うかもしれないが、同じVtuberであり、プロセカをやりこんでいる雪城眞尋にも『40位マジでエグい』と言わせる程であり、40位という順位の異常さ、そして社築の執念が窺える)
・他の音ゲーでも上位の熾烈な争いは起きており、そのために睡眠不足などで体調不良を起こし、何人かが救急車で搬送されてしまうといったことが起こっている。その為、その音ゲーの運営はイベント中に8時間イベントをできない時間を作るなどの対策を行っているらしい。なお、プロセカにそのようなシステムは未だ無い。
関連リンク
社築のアカウント