概要
鶏とヘビが合体したような幻獣・コカトリスの鳥人。
コカトリスなのでヘビのしっぽが生えているが、全体的には鶏の要素が強いようで、攻撃時には「コケーッ!!」と雄叫びを挙げて襲いかかり、立派な翼(腕)を持ちながら飛ぶことができず、挙げ句ラミアにはタマゴを狙われているという始末。
飛べない代わりに強靭な脚力でダンジョン内をマラソンするのが日課とのことで、どうやら体を動かすのが好きなようだ。
1200ソウルで召喚できる防御タイプのゴールドランクモンスター。
HPこそ高いものの、防御タイプとしては被ダメージを減らすようなスキルを一切持たず、壁役としてはかなり頼りない。
最大の特徴はコカトリスの名の通り石化攻撃の使い手であること。
冒険者が一切の行動をできなくなる最強の状態異常で、耐性を持つ冒険者が存在しないため非常に強力。コカトリス自身がゾンビと並びゲーム中最速の攻撃速度を持つため、かなりの頻度で石化を発動させることができる。
石化の切れ目に石化を重ねることも可能で、そのハメ性能は尋常ではなく、コカトリスを複数体並べればユーシアやウンディーネですら一切の行動を許さず膨大なHPを削り切ることすら可能。
非常に凶悪な性能のモンスターだが、ゴールドランクゆえの高いコストが難点。複数並べるには1200というコストはかなり重く、前述の石化ハメを実現するのはなかなか難しい。
加えてそもそも本作の仕様上多対多の集団戦闘が基本なため、結局1人の冒険者をハメたところで他の冒険者が自由に動いていてはあまり意味がない。
コカトリス単体でもその攻撃速度からそこそこの頻度で石化を発動してくれるので、無理にハメを狙わず、主力部隊に1・2体混ぜておき、拘束役として働いてもらうぐらいの感覚でも良いだろう。