ココナのおばあちゃん
ここなのおばあちゃん
CV:久保田民絵
第一話から登場する人物で、ココナの親代わりの存在。物心がつく前に両親を事故で亡くしたココナを引き取り劇中に至るまで彼女を育ててきた。かなりの壮齢で足が悪く、電動車いすによる生活を余儀なくされており、外出することはまずない。
※これから先、10話のネタバレにつき注意!!!
10話にてフリップフラップ本拠地にアスクレピオスが侵攻してきたことでココナは8話からのパピカとのいざこざもあり、単身で基地からの脱出を果たす。そして家に帰り着くのだが、そこにはロボット兵が多数待ち構えており、その後ろにはおばあちゃんの姿が。
「逃げて!!!」と叫ぶココナだったが、叫んだ瞬間にある違和感に気付く。
なんと車いすがなければ立つこともままならないおばあちゃんが自らの足で立っていたのである。
それに対して困惑するココナに彼女はいつもの笑みを絶やさず言葉を発した。
「捕まえて。」
更なるネタバレにつき注意!!!
「ごめんなさいねぇ。全部嘘だったの。」
「でもココナはいい子だから許してくれるわよねぇ?」
その正体はココナ達フリップフラップの敵である秘密結社「アスクレピオス」が送り込んでいた観察用兵隊ロボットに細工を施して人の姿を取らせていたもの。
アスクレピオスはなんらかの方法でココナの秘密を入手しており、彼女を観察するためにココナの祖母を名乗らせ本編開始前からずっと観察していたのである。
上記のセリフの通り今までココナに対する優しさも全て真っ赤なウソであり、全てはアスクレピオスがココナを手に入れるために仕組んできたことだった。
長年信じていた相手が自分に嘘をついていたどころか肉親ですらなかったことを知り絶望に打ちひしがれるココナ。しかし次の瞬間、彼女が発した赤い光が家からあふれ出す。その光に共鳴するようにパピカがソルトから預かっていたミミの欠片も赤く光り出し、ココナの下へと飛んで行ってしまった。
そして欠片を取り込み更に輝きを増したココナによって家は全壊。ロボット兵も漏れなくスクラップと化した。
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