概要
emoSAPO代表。2018年9月13日、emoSAPOに送信された総emo数が10万emoに到達したことにより、楽曲「In Your EyEs」の公開を告知するとともに初登場した。以降、e-amusementサイトとTwitterのjubeat公式アカウントにて、emoSAPOからのお知らせの際に登場している。
「とても熱意のある青年」(『スミス氏全面監修!! festo島スペシャルガイド』(以下『festo島SPガイド』)のスミス氏談)で、語尾に「ーッ!」と勢いをつけた独特な喋り方をする。
キャラクターのモチーフはおそらくココヤシ(椰子)。jubeatらしいわかりやすいネーミングである。
外見
真っ黒な肌で、頭頂部からは小さな椰子の木のようなものが生えている。3枚の葉が髪型のようになっており、多くの場合片目が隠れている。(ちなみに頭上の葉は本人曰く「フサフサゆれる」らしい。)『festo島SPガイド』では両目が見えており、右目を閉じてウインクをしていた。
Cの字型の目、眉、尖った鼻、口、顎に生えた無精髭といった顔のパーツの線は、黄色だったり白色だったりと公式でバラつきがある。何か法則性があるのか単純に作画のブレなのかは不明。
黄色いスマイルマークのようなものが胸部分に描かれた青地の半袖シャツを着て、ネームカードを首から下げている。この服装のときの腰より下の部分は初登場から長らく公式で描写されていなかったが、2021年1月7日より開催された期間限定jbox「jubeat New Year・セレクション」にて初登場した「【SP背景】 jubeatのお正月 -2021-」のパーツに全身が映っており、これによりいつもの青シャツ姿の下半身の服装が判明。カーキ色のハーフパンツと、左足には深い青緑色のシューズを履いている(後述するjubeatウォレットで履いている靴と同じものであるようにも見える)。パーツ単体で見るとわかるが、このとき右足は裸足である。また、この期間限定jbox「jubeat New Year・セレクション」の開催に伴い、初めてjubeat festo公式サイトと筐体上のゲーム内に姿を現すこととなった。
JAEPO2020で販売されたjubeatウォレットとカードコネクトJAEPO2020会場限定カード(どちらも同じ絵柄)では、初めて全身が描写された。しかもいつもの青シャツ姿ではなく、新規衣装である。上半身は長袖、下半身は膝上まであるハーフパンツで、サーフボードを抱えて歩いており、よく見ると靴も履いている。頭の葉で顔が隠れておらず、両目とも確認できる。髭は描かれていない(単に省略されているのか剃っているのかは不明)。
口調
多くの場合「ーッ!」と勢いをつけ語尾を伸ばす、かなり特徴的な喋り方をする。説明するより公式の告知を見た方が早い。(Twitterで「from:jubeat_staff emoSAPO」で検索。)
基本的に「ー」(長音符)+「ッ」(カタカナの小さいツ)+「!」(感嘆符)で構成されているが、そのときの具合によって「ー」や「!」の数が増えたり、「ッ」が半角カナになったり、一気に一文を言いきらずに「…」(三点リード)や「、」(読点)を挟むこともある。また、末尾が「?」(疑問符)になる場合は語尾に「ーッ!」が付いていない。
加えて、『スミスと石板のナゾ』告知動画ではニュース番組「jubistation」の速報にてココヤ氏が話している様子が映っているが、字幕は標準語である。
emoSAPOって?
jubeat festoでの新要素。プレイヤーたちが送信した総emo数が一定数に達すると、新たな "EMOい" 楽曲が公開されたり、TUNE RUN新コースが追加されるなどの形でプレイヤーへ還元される。
楽曲選択時に「SHOP」から「emoSAPO」の項目に進むと、emoSAPOへemo(emoが無い場合はT-emo)を送ることができる。ゲーム内では「emoSAPOへ、emoを送信することができます。皆様からのステキなemoをおまちしてます。」と書かれている。
『festo島SPガイド』では、festo島由来の未だにナゾの多い物質である「emo」を研究する団体だと説明されている。festo島の「City area」にemoSAPO本部が存在している。
festo島の探索
2019年6月21日からは「ナゾが隠されているというfesto島の探索」がemoSAPOにより開始された。送信された総emo数が500万emoに到達したことで、期間限定謎解きイベント『スミスと石板のナゾ』が開催されることとなった。
festo島の浜辺をBASEとし、440万emoでLAKE、460万emoでVOLCANO、480万emoでJUNGLEと、総emo数に応じて各CHECK POINTを通過していく。500万emoでCAVEへと到着し、そこで「奇妙な石板」が発見された。石板のナゾを解くため、emoSAPOはスミス氏とコタロー、そしてプレイヤーに極秘調査依頼を出した……という経緯で、ゲーム本編の謎解きへと進んでいく。
探索はココヤ氏曰くemoSAPOの調査チームにより行われており、『スミスと石板のナゾ』終了後も引き続き洞窟の調査が進められているようである。