コス(クトゥルフ神話)

こす

クトゥルフ神話に登場する地球本来の神々の一柱。

概要

夢世界の神々の一員とされる神。また、大いなるもののの一員とされる場合もあるが、旧支配者の一員の可能性もあるとされる。

性格はヒュプノスよりも温厚とされ、夢の国で知られているが、それと同時に現世でもよく知られた存在であり、ネクロノミコンには“コスの印”や“コスの記号”に関する記述がみられるという。

かつてクトゥルフやヨグ=ソトースと共に“アッシュールバニバルの焔”という名の不思議な宝石を作りだしフニスルタンに与えたといわれているが、それ以外の詳細については姿を含めて分かっておらず、彼を崇める信者たちもいるかどうかも謎に包まれているという。

なお、夢の国にもこの神と同じ名前の都市があるが、関連性については不明。

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