コンラート・レト
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こんらーとれと
映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』のゲストキャラクター。
CV:関俊彦
ユリウスの先代の第27代目魔法帝で、本作における黒幕にしてラスボス。かつてユリウスの手によって封印されていたが、先のエルフの件で彼が一度死亡し、弱体化して復活したことにより封印が解かれ、世界を作り直す為に、帝剣と自身の鍵魔法の力を以て世界崩壊を企む。
魔法属性『鍵』
魔法で生成した鍵を駆使して空間を開け閉めすることができる。
- 双面神の扉(ヤヌス・アビゲイル)
任意空間を開放し、その空間に様々な魔法や魔道具を収納できる。
- 双面神の歓待(ヤヌス・パプテスマ)
対象から魔法を強奪する。相手が自分より弱いほど成功しやすい。この魔法を用いてノエルの水魔法を強奪した。
- 審判の扉(ドゥームズ・ゲート)
自らの寿命を犠牲に、奪った魔法の全てを合体させ扉から放つ禁術魔法。
- 歴代魔法帝を復活させた魔法
恐らくは帝剣エルスドキアと双面神の扉を応用した魔法。帝剣に蓄積された歴代魔法帝の魂の一部を対象に埋め込み、対象を犠牲に歴代魔法帝を蘇らせる。これにより、エドワード、プリンシア、ジェスターを復活させた。
- 奪った全ての魔法を解放した姿
今まで奪ってきた全ての魔法を解放し、その魔力を自身に収束させた姿。背後に四元素で形成された光輪が宿り、右手に火と土の属性の魔力が、左手に水と風の属性の魔力が固着し、髪が黒→白、青緑→黄色に変色。解放した魔法の四元素で剣を形成することができ、その生成スピードはブラック状態のアスタの反魔法で打ち消すスピードを遥かに上回る。
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映画、小説、23.5巻のネタバレを含みます。 特に23.5巻については、未読だと誰?何?な、不親切設計m(__)m 映画視聴後の幻覚です。短いお話が3本。最初の2つはTwitterに上げたものになります。5,470文字pixiv小説作品ロングホープ・フィリア
※腐ではないです ※BLではないです ※ブラクロ劇場版、魔法帝の剣の本編とノベライズと23.5巻のネタバレを含みます ※あらゆる捏造があります ※ユリウスとコンラートの在りし日の友情が見たすぎて書きました ※若かりしユリウス様の捏造が楽しすぎてダラダラ書いてしまいました、反省 ☘︎ Q ユリウス様はプライベートでの一人称は僕疑惑がありますが、作中では私を使ってますよね? A コンラートの前ではカッコつけてそうなので今作のみ僕は封印してます Q ロングホープ・フィリアって何? A とある名曲タイトルからお借りしています。フィリアはギリシャ語で「友愛」や「愛情」を意味するそうです。よかったら原曲も聞いてください Q 出演キャラ多くないですか? A そこがブラクロのいい所だと思います ☘︎ 表紙お借りしました(04: 小説表紙素材 [sky, clouds] | 南瓜 https://www.pixiv.net/artworks/98683275)24,375文字pixiv小説作品- とある魔法騎士の航海録
ひとりぼっちの逃避行
お久しぶりです! 今回ブラクロ映画キャラが出てきます Netflixにあるし、DVD・Blu-ray出るしネタバレ大丈夫だよね!!って気持ちで発売日ぐらいアップしようと思っていたのですが、あれこれしている間に随分と長くなってしまいました 映画キャラであるコンラートですが、割とガッツリ出てくる予定です 観る予定だけどまだ映画観てないって方は観てから読むことをオススメします! 本編読了後&映画鑑賞後推奨 俺は負けたのか。 遠くなる意識の中走馬灯の様に思い出すのは妻の事、仲間の事、そして・・・。 『お、お父さんって、呼んでいい、の?』 恐る恐ると、だが嬉しさを隠さず笑顔を向ける幼い少女。 封印から解放され会いに行った時には随分と大きくなっていた。 腐りきった国を滅ぼし共に新しい国を創ろうと差し出した手を伸ばし、拒否した彼女の瞳は軽蔑と動揺で揺れていたのは記憶に新しい。 少しの間だけ洗脳し、事が終わったらやり直そうとしていた彼女は気づけば洗脳が解け、この国の騎士団と共にコンラートに噛み付いてきた。 「ロビリア。あの子は随分と強くなっていたようだ。」 妻と仲間はこの国に殺された。 娘だけでも護りたかった。 腐った世界など見せたくなかった。 だが、あの子はそんなやわな子供ではなかったらしい。 アスタがいるのなら、きっと大丈夫だろう。 願わくば生まれ変わる事があるとしたら今度は俺の娘になってほしい。 「テルース。」 消えゆく意識の中、きっと今ボロボロと泣いているだろう彼女の名を呼ぶ。 今この場に彼女は居ないのだから届くはずないのに。 「愛していたんだ、本当に。」 きっとこの言葉が届く事などないと分かっていても、伝えたくて仕方なかった。 「って最期コンラートは言っていたんだ。」 場所はハージ村の魔人の骨の上。 戦いが終わりアスタはミモザの治療を受けながらユノ、ノエル、ネロ、ユリウス、そしてテルースにコンラートの最期の言葉を伝えた。 「・・・彼を封印した時、彼は"あの娘の未来"を案じていた。それがテルースくんだったのかな?」 「・・・あの人は幼い頃、まだシスターがうちの教会に来る前に知り合ったんです。」 家族になろうと言ってくれた人だった。 少し大きな任務があるから、それが終わったら正式に手続きをして迎えに行くと言って行った彼は、このクーデターまで顔を見せる事はなかったのだが。 「昔先生の前であの人の名前を出したことがあるんです。表情を見て踏み込むのは止めたんですけど。」 「そうだったのか・・・。」 「魔法帝だったって事も何も知りませんでした!知ろうともしてこなかったツケですかね!」 その笑顔は痛々しくて、なんと声をかければいいか皆分からなかった。 「別に、私が歩んできた人生が不幸だとか思ってないんです。教会でアスタがいてユノがいた、神父様やシスター、可愛い弟妹達がいて。引き取られていたらきっとこの幸せは受け取れなかった。」 でも、と言って、少しだけ言葉を詰まらせた。 「お父さん、お母さんって、呼びたかったなぁ。」 涙を堪える為か、その声は震えていて、ノエルが抱きしめネロは優しく頭を撫でた。 テルースとコンラートの間にどんな絆があったのか、ここにいる者には分からない。 それは2人のものだから。 だが、テルースを支え未来へ歩く事はできる。 「・・・テルースくん。」 「はい。」 「コンラートの妻や仲間達への墓参りに一緒に行かないかい?」 未来に進む為に、キチンと別れるのとも大切だ。 ユリウスが差し出した小さな手を見てテルースは目を瞬かせ、そしてニッコリと笑う。 「はいっ!是非一緒にお願いします!あっ、でも。」 「でも?」 「私今国外追放の身なので。」 「あっ!俺もだ!!」 おどけた調子で笑うテルースとアスタにつられ皆の表情も笑顔に変わる。 いつか、いつか今ある問題が片付き平穏が訪れた時は、必ず共に彼らに会いに行こう。 彼等には頼もしい仲間が、家族がいるのだからコンラートと自分の様にはきっとならない。 そう信じ、ユリウスは彼等の未来に思いを馳せた。 ஐ☘︎︎ஐ☘︎︎ஐ☘︎︎ஐ ☘︎︎ஐ☘︎︎ஐ テルース コンラートとロビリアと出会い、家族への憧れが強くなる しかしコンラートが迎えに来ることはなく、裏切られたと絶望 その後王都からきたシスターに対して「どうせこの人も私達を捨てるんだ」と警戒し嫌っていた過去がある この時期のテルースの事を当事者達は"鋭いナイフ期"と言ってよくからかっていた コンラート 国を滅ぼした後に迎えに行くつもりだった 結局封印され行けなくなったが、最後の最後までテルースが生きる未来を憂いていたのは間違いない 封印が解けた後は時を見てテルースの前に現れたが拗れに拗れた状況では仮にコンラートの思想に賛同していたとしてと素直について行くことはなかったと思う 傷つけたい訳では無いので洗脳し、連れていったが気づいたら洗脳が解けていた アスタと共に国の滅亡を止めに来たのは遺憾だが、それとは別に娘の成長を見れたのは嬉しかった ユリウス 封印する直前までコンラートが案じていた"あの娘"がテルースと判明して驚いた 拗れる前に紹介したい子がいるとは聞いていたがまさか娘だったなんて スパイ容疑の疑いが無事晴れたら本気で共に墓参りに行くつもりだったが、その約束が果たされることはなかった8,026文字pixiv小説作品