コーダあいのうた
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こーだあいのうた
2021年に公開された映画。アメリカ、フランス、カナダの合作。
2021年に公開された映画。アメリカ、フランス、カナダの合作。
2014年に公開されたフランス語映画「エール!」の英語版リメイク。
監督・脚本はシアン・ヘダー。
原題は「CODA」。
CODAとは「Children of Deaf Adults」の頭文字をとった言葉で、「聴こえない、聴こえづらい親を持つ子供」を指す。
この映画のための造語ではなく、1980年代から使われている。
米国アカデミー賞で作品賞、脚色賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)を受賞した。
マサチューセッツ州に暮らす女子高生ルビーは聾唖者の両親と兄を持つ「CODA」であり、家族の通訳として幼い頃から頼られている。
歌うことが大好きなルビーは学校の合唱サークルに所属し、教師から音楽大学への進学を薦められるほどの実力を発揮する。
部の男子マイルズとも親しくなったルビーだが、時を同じくして父と兄の漁師業が忙しくなり、そちらの負担が大きくなってしまう。
()内は演者。
- ルビー(エミリア・ジョーンズ)
女子高生。4人家族の中で唯一の聴者。
- フランク(トロイ・コッツァー)
ルビーの父。漁師。
- レオ(ダニエル・デュラント)
ルビーの兄。父と共に漁に出る。
- ジャッキー(マーリー・マトリン)
ルビーの母。
- ヴィラロボス(エウヘニオ・デルベス)
音楽教師。
- マイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)
合唱サークルの男子。
- ガーティ(エイミー・フォーサイス)
ルビーの友人の女子。
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一言で、難聴者の家族で唯一の健聴者の少女が、葛藤しながらも夢を叶える話です。音楽や家族愛は素晴らしいですが、一方でヤングケアラー問題が「置き去り」にされているようで、そこは引っかかりました。8,865文字pixiv小説作品