概要
ゲーム『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE』に登場するキャラクター。
HDリマスター版でのCVは遊佐浩二。
ボルテクス界の弱者であるマネカタの中でも特殊な存在。
マネカタにしては高い戦闘力を持ち、他のマネカタを殺して顔の皮を剥ぎ自分の服に貼り付けている。
どのルートでも邪神ギリメカラを使役した後、主人公と敵対して倒される。
改訂版である『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE マニアクス』ではサカハギの意外な真実が明かされる。
ボルテクス界が東京だった頃、とある男が愛娘を殺されてしまい、殺人鬼を激しく憎むが「道徳心」と「社会的地位」から復讐が叶わずに断念。「本当は殺人鬼を殺したかった」と秘めた願望がサカハギを誕生させた。
尚、男の愛娘を殺したのはフトミミの元となる願望を秘めた少年。
仲魔としての性能
ボス時の防御相性・スキルが共に据え置かれているのが最大の特徴。
これによって即死とバッドステータスを恐れる必要もなく、アギ、ブフ、ジオ、ザンの4種攻撃魔法も備えている為、プレスターンで常に弱点を突けられる。
また、新たなスキルに「雄叫び」(新規デフォルト)「電撃無効」「衝撃無効」(共にレベルアップ)を覚えていき、補助も行える(特に「電撃無効」と「衝撃無効」はスキルの突然変異次第で、最強のデバフの「ランダマイザ」が狙える)。
通常攻撃が3ヒットする特性も持ち、「~天の会心」でクリティカルを狙えば火力が高い。
但し、その代償として拡張性が皆無に等しいのが唯一にして最大の欠点。
空いたスキル枠はたったの2枠のみで、仮に通常攻撃で攻めるなら「~の会心」で貴重な1枠(人によって「煌天の会心」と「静天の会心」で全枠を)潰す場合も。
また、4種の攻撃魔法も全体攻撃の2段目で止まっている為、終盤になると威力不足が深刻なのは必至。
その為、通常の悪魔合体によるスキル継承だけでなく、上記にもある「電撃無効」と「衝撃無効」の突然変異を用いる厳選を行う場合も……。