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解説

o-スルホベンズイミド(C7H5NO3S)

砂糖の700倍の甘みを持つ人工甘味料である。

1960年代にアメリカで行われた動物実験で発癌性があると考えられ使用禁止になったが、その後の実験では異常は発見されなかった。しかし、禁止になっている間に日本ではスクラロースアセスルファムカリウムアスパルテームなどに取って代わられ、現在はあまり使われていない。

1878年、コンスタンチン・ファールバーグアイラ・レムセンが、レムセンの研究室で発見した。

1884年、ファールバーグがサッカリンと名づけ、レムセンに無断で数か国で製造法に関する特許を取得し、莫大な富を得た。

1914年、第一次世界大戦によるて砂糖不足で急速に普及した。

1960年代のダイエット・ブームで広く使われるようになった。

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