関東以西の暖地(暖帯・亜熱帯)に自生する、つる性常緑木本植物。アウストロバイレヤ目(シキミ目)マツブサ科。かつてはモクレン科に分類されていたこともある。
夏にクリーム色の雄花と雌花をつける。雌雄異株とされることがあるが、同じ株に雄花と雌花を両方つけることは珍しくない。雌花は秋になると特徴的な一塊の実を真っ赤に実らせる。垣根に絡ませる庭木として植えられたり、盆栽仕立ての鉢植えにされたりする。
ビナンカズラの別名は、古くは蔓の粘液が男性の整髪料に用いられていたことから。
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さねかづら
関東以西の暖地(暖帯・亜熱帯)に自生する、つる性常緑木本植物。アウストロバイレヤ目(シキミ目)マツブサ科。かつてはモクレン科に分類されていたこともある。
夏にクリーム色の雄花と雌花をつける。雌雄異株とされることがあるが、同じ株に雄花と雌花を両方つけることは珍しくない。雌花は秋になると特徴的な一塊の実を真っ赤に実らせる。垣根に絡ませる庭木として植えられたり、盆栽仕立ての鉢植えにされたりする。
ビナンカズラの別名は、古くは蔓の粘液が男性の整髪料に用いられていたことから。
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