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「“オハヨー、オハヨー”」


演:キバちゃん(実写映画)


サユリさん。解説して。編集

逆転裁判(無印)』及び『逆転裁判 蘇る逆転』第4話『逆転、そしてサヨナラ』に登場。通称オウム。


容姿編集

作中の第一印象にて「立派なオウム」と評される。全体的な体色は鮮やかな赤。それに加えて黄と青の2色が翼に沿う様に染まっている。コンゴウインコの一種・アカコンゴウインコのそれに近い。頭の上の冠羽は上に向かう様に付いている。


能力編集

『ひょうたん湖』の『貸しボート小屋』に住んでいる、管理人のパートナーとして、管理小屋内の止まり木に陣取る。


名前を呼ばれるまでは無視と沈黙を貫くが、大見出しの様に名前を呼べば、色々な事を喋る。飼い主の管理人によれば「大事な事は全部、このオウムに覚えさせている」との事で、尋ねられれば金庫の番号まで喋ってしまう、不用心な所もある。


活躍編集

第4話『逆転、そしてサヨナラ』の『貸しボート小屋』の内部にて初登場。その後、裁判にて「飼い主である、管理人の正体に迫る為の証人」として入廷する。


余談編集

現実でも、法廷の証言台に立つ事こそ無かったが、事件関係者のペットである鳥の証言が元で、2015年のアメリカのミシガン州の殺人事件が解決した事がある。この鳥はヨウムと呼称される、大型のインコで高い知能を有する事が特徴。このヨウムのバドは、サユリさんとは対照的に白い体を持つオスである。


バドは驚くべき事に、殺人事件の唯一の目撃者であり「殺害当時の被害者と真犯人の会話を、完全に記憶して再現するのが口癖」となっていた。しかも声の高低を操って、両者の台詞を使い分ける芸当まで披露した。この事件の被害者も室内にて、至近距離から拳銃で射殺されている。ちなみにバドが「事件関係の台詞」で最も口にしていたのは、真犯人に向かって「どうか撃たないでくれ!」と叫ぶ被害者の断末魔だった。


事件後、被害者の実家に引き取られた所、遺族がバドの口癖から事件の真相を悟って通報。捜査をやり直した警察によって、事件から2年後に真犯人は逮捕される事となった。

第4話での生倉弁護士殺害事件も、管理人のペットがバドであったなら、もっと早く解決していただろう。


この事件は上述の事件との共通点が実に多いので、気になった方は検索する事をオススメする。ちなみに英語版の『逆転裁判』では「アメリカが舞台で、登場人物達はアメリカ人」という設定なので、より共通点が増える。『逆転』ファンなら衝撃を受ける事、間違いなしである。


サユリさん、サユリさん。関連タグは?編集

逆転裁判 蘇る逆転

逆転、そしてサヨナラ























「サユリさんサユリさん。

 何かわすれたこと、ないかな?」























「“DL6号事件を忘れるな”」

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