CV:山口勝平/ILLUSTRATOR:BomBom(Pixivアカウント)
主様。カワイイボクの為にも、この東京でどうか生き残ってくださいね……?
概要
主人公のアプリから現れた、黒山羊の様な悪魔の使い魔。
何も知らない主人公にアプリのシステムについて説明するなど世話を焼いてくれるが、ドジも多く肝心なところで役に立たないこともしばしば。
戦闘には参加せず「こんなにキュートだから主様を応援するような存在なんです! そんじゃそこらの使い魔とは存在意義すら違うのです」ともっぱら応援、補佐係。
主人公の主観時間だけを伸ばし、時間停止に酷似したような状況を作り出すことも可能。最初の説明はその中で行われた。この時間停止は1年生用使い魔教科書に説明が載っているらしく、強い力というわけではないらしい。
主人公に忠実な僕ではあるが、言い換えれば主人公以外の人物は眼中にない。
「向こうの獲物に食いついている間に逃げれば安全。出会っただけの、ただの他人を助けるメリットなど皆無」
「なるほど、アプリが終わるまで待ってから情報を聞き出すより、助けた方が早いですね! さっすが主様!」
「ブザマですねー、アイツら! 偉ぶってた人間が一転して、慌てて逃げ惑う姿、最高にユカイです!」と悪魔らしい発言もチラホラ。
ただ、選択肢によっては主人公から「サロモンくんとも出会っただけでは」と返され、何も言い返せず泣きかけたり、主人公から鉄拳制裁を受けたりもする。
主人公の活躍を見た時は、「ひょっとしてボク……アタリ引いたのかも?」と発言するなど彼なりの思惑が見え隠れする部分も。
基本的に主人公にしか見えず、シロウからは主人公のイマジナリーフレンド扱いされている。
前述の薄情な所も、主人公以外と接触や会話も出来ず、情が沸く機会がないのも原因か。
しかし物体に干渉する事は可能で、その力で主人公を助けた事も。
主人公以外の例外はサンタクロースのジェドで、彼曰く問題児。黒のジェドには銃声で起こされると説教され、黒炭投げつけられて正月すぎまで強制的にお手伝いさせられた。報酬はサロモン君用紋付き袴。
白のジェドには(おそらくサロモンくんを指して)恐ろしい使い魔と呼ばれるなどと、敵対フラグがビンビンに立っているともっぱらの噂。
憑かれ仲間のキュウマからすると、見えないけれど、いる気がするらしい。
キュートでかわいく仕事もできるボクと発言するなど、ややナルシストの気がある。
はぐれ転光生や、巨大な門についての知識はなかった。本人曰く土着の話なんて、外部の悪魔にはわからないとの事。正月もクリスマスも知らなかった程。
サロモンくん曰く、主人公の体は「え、へーっ……見かけによらず……きゃーっ。」な体付きらしい。
執事検定3級、召喚アプリ検定3級、アプリ捜索検定3級等と、自分が働くときは〇〇検定3級をアピールする。
選択肢次第では主人公に邪険に扱われたり、執拗にモフモフされそうになったりもする。
キャラクター名の由来はかのソロモン王が綴ったとされる魔道書である「アルス・アルマデル・サロモニス」。
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此処から先はネタバレ項目となります。
可能であれば、第8章クリア後に閲覧することをおすすめします
慌てん坊対策の為、ある程度ぼかしますが...よろしいですね?
ネタバレ項目
実はサロモンくんはある2名の人物に深く関わる使い魔。
そして、ジェド以外にも本作の核心を知る人物や主人公と同様のケースとなる人物にも認識をされている可能性があることも判明した。今後、サロモンくんが本編でどのような役割を担うかは不明だが、重要なキャラクターであるため、今後の追加シナリオには注意されたし。