「あー、お前んトコならサボれっかな? ……ウソウソ、それなりに仕事はしてやるよ、それなりだけどな!」
概要
CV:大浪嘉仁/ILLUSTRATOR:樹下次郎(Pixivアカウント)
青と黄と白を基調とした袈裟を纏い、草履を履いた黒目で青毛の猪獣人の転光生。異世界「ホウライ」出身。
金と色気を愛しめんどくさがりでだらしない生臭坊主。
英語表記「Gouryou→Ganglie(剛鬣のピンイン表記)」。
一人称は「俺、オレ、オレ様」。
二人称は「お前、お前さん、ガキ、姉ちゃん、アンタ、名前呼び」等。
三人称は「アイツ」。
身長176センチ、体重142キロ、転光日5月3日。
備中鍬の神器は、水を自在に操る権能を持つ。
人物像
イベント「出航!真夏の海洋冒険」の第2話(前)で登場。
異界化した東京湾を彷徨う主人公、ベンテン、エイタと海賊たちの戦いに、海賊側として現れた。
しかし悪人というわけではなく、東京湾に浮かんでいたゴウリョウを拾ったのが海賊だった事と、海賊に捕らわれた人魚達を救出するチャンスの為にあえて海賊に所属していた。
その後港町でテュポーンと主人公に出合い、海賊の監視から離れるとあっさりと味方になる。
とはいえ人魚を助けようとしたのは人魚達が好みのタイプだという下心らしいが。
「なんだよ、いい波来たと思ったらこんなカワイコちゃんの前に出ちまうなんてな。 ぶっへっへ、こりゃツイてるぜ」
イベント「デザート☆ジャーニー ~西の彼方で逢いましょう~」の第1話(前)で再登場。サーファー姿の限定版も実装された。
ハクメンの所有するプールでナンパしたカワイコちゃんに砂遊びで埋められてた時、砂漠の異界に巻き込まれ砂漠に埋もれていたのを主人公に救出された。
その後は東京に帰る為主人公、ハヌマン、セトの4人で三蔵一行の「ハッカイ」に扮する。扮するという表現なのは、彼は三蔵法師と出会う前の時間から東京に呼ばれ、西遊記の出来事をまだ体験していない為。
他のメンバーは皆年下であり、年長者としての自覚なのかだらしなさは鳴りを潜めて頼りがいのある描写が多い。
また、性別変更可能な主人公とは関係なくサンダーバードなど男も対象範囲の両刀と判明。と言っても放サモ世界では別に珍しくもないのだが。
イベント「開帆!黄金の宝船」の第1話(後)でまたまた登場。
バイト代目当てではあるが、ベンテンに半ば騙される形で乗船。私服初披露。
楽器が弾けない為、船の操縦や海流の操作など裏方作業多めではあるが、マカラと共にエーギルに攫われるというヒロインめいた描写もあり。
「アルジェ(卯二姐)」という先妻がいたらしく、彼の記憶を読んだ波の乙女がアルジェに変身し、彼を陥落させようとした。
猪なのに豚の角煮を一切の躊躇なく普通に食べた為、そういった事に関して抵抗はない様子。
バイトで食いつないでるらしく、定職にはついていない。
「明けましておめでとうございます、ってか? 猪だとか豚だとか、どうでもいいじゃねえか。 オレはオレ、サボり魔のゴウリョウよ! ぶへっ」
イベント「新春!猪武者と厄祓い」では猪年という事でCM抜擢、正月スキン&正月スキン専用ボイス追加と大盤振る舞い。
だがイベントの特効枠には入っておらず、グリンブルスティという猪仲間の新顔登場もあり、出番は控えめ。
イベント「ガチ儲け!海の家と黄金洞窟」1話(前)で登場。
セトにサーフィンを教えながら、相も変わらずテュポーンとコンビでナンパに励んでいた。セトをナンパ仲間に入れようとしてるのか主人公に指摘されるとテュポーン共に慌てた表情を見せた。
純粋に客として遊びに来ていたが、マカラと協力して熱中症患者を搬送するなど以前の冒険の縁は続いている。
イベント「招来!ハロウィン暴走夜」プロローグ(後)で登場。
得真道学園の在学生でリチョウの先輩ということが判明。
ベンテンを文化祭に客として招き、リチョウに文化祭のアドバイスをするなど活躍。
また、事件の切っ掛けとなった反魂香を使おうとした過去があったと発覚。その際ゴウリョウは幽霊退治でモテる為に使う予定だったと、お道化てみせたが……。
イベント「ミスティック・クリスマス! ~世話好きサンタの贈り物~」では限定エーギルのスキンに登場。
テュポーン、フェンリルと共にクッキーと雪だるまで描かれた。
イベント「おせちと子(ねずみ)と掃除屋(スイーパー)」2話で登場。
新年早々ナンパに勤しむが収穫なしに加えて財布を落としたことにより行き倒れ寸前。
しかし騒動の最中おせちを口に放り込まれたことで持ち直し、おせちの疑問に即座に答えるなど雑学を披露した。
イベント「ニャンと!福祭の幻世奇術(ハッピー・イリュージョン)」4-2話に登場。
得真道学園組やベンテン、クランプスが参加している屋台「怖がらせ屋」の店番をしていた。
イベント「サンライズ・ニューイヤー ~牛連れ旅館で大宴会~」3話(後編)話で登場。
去年の干支という正月繋がりか、はたまたベンテンやエビスに呼ばれたのか袴スキンで餅つき役を担当。
イベント「バレンタイン・コロッセオ ~栄光のホワイト・イルミネーション~」3話(後編)で彼の影が登場。
「理想のセト」が呼び出した影なのでセリフなどアクションはない。
高難易度クエスト「チョコレート・バトルロイヤル!」にも登場。
対チョコ状態への特攻スキル名が「独り占めしてんじゃねえ!」というものだった。
また、バレンタイン限定セトのイラストにもハヌマン、ギュウマオウと共にクッキーとして描かれた。
イベント「摩訶不思議!? 地獄の極楽温泉郷!(ホットパラダイス)」2話(前)で登場。
地獄の砂風呂の番台としてセトと共に登場。他のキャラクターと同じく東京での記憶を失っていたがその状態でも主人公をカワイコちゃん呼びをしてきた。
東京には台東区のある寺の住職に召喚されて、住み込み弟子となったらしい。
ナンパが大好きでカワイコちゃんを見かければ躊躇なくナンパする。しかし欲望丸出しな顔や態度のせいで成功率は低くビンタで吹っ飛んだり、リア充は天の川で引き裂かれちまえと捨て台詞を吐くなど連敗続き。
主人公に(選択肢によるが)浮気者と怒られた際には「浮気も甲斐性、火遊びを許す余裕も必要だぜ?」と貞操観念はややユルい様子が見られる。とはいえ現在本気で恋している本命がいるわけではないので、変わる可能性も考慮される。事実、彼の限定版で聞ける告白ボイスは……。
また、ナンパが成功したと思ったら遊ばれていたと泣き、主人公に「恋人になってあげようか?」と慰められた時は「そういう間に合わせはゴメンだ。 やる時は真っ向からちゃんと落としてやるさ」と誠実(?)な態度を見せている。ちなみに主人公は彼好みの匂いがするらしくたまらないらしい。
元は海軍に所属しており、太った見た目とは裏腹に実力を備えている。帆船に関する作業も一通りこなし、メンバーの中で彼だけ先に敵の気配を察知したり、敵に感づいてはいるが策を練るためにあえて反応せず時間を稼いだり、イヤな気配を感じて外を出歩くなと忠告する等経験に裏打ちされた強さは本物。しかしその性格から本気を出すことは稀である。本人曰く頭脳労働専門。また、太っている理由はダイエットがめんどくさい事と抱き心地によるウケ狙い。
外見に違わず、スキルにもある通り美食家で、手に入れた財宝の3割は食費に消えるらしい。
テュポーンとは東京で出会ったナンパ仲間で、落ち込んだ彼をいつも通りのナンパ日和に誘うことで慰めたりもする親友。大体いつもコンビでいる。
働く事を指示してくる相手が本能的に苦手でエイハブもその中に含まれる。とはいえ仕事を放って逃げる事はせず文句を言いながらサボリつつこなす関係。
人となりが良く、自然に人が寄ってくるマカラやセトが羨ましすぎて俺の敵と叫んだ事も。
了承するときの口癖は「へいへい」。
笑い声は「ぶへへへへ」で、泣き声は「ぶひいいいっ」と至る所に豚っぽさが出ている。また、度々豚扱いされるが豚ではなく猪だと反抗はしたことはない。だが猪八戒の記事では「中国語では「猪」という漢字を「ブタ」の意味で使う」と記載があるため実は本当に猪(ブタ)獣人なのかもしれない。
と思われていたが、グリンブルスティから「あれが、俺と同じ猪だと……?」と困惑され、浅草ギルドに干支という事でコキ使われたらしくやはり猪らしい。
本編では色恋に縁がなく嘆いている彼だが、実のところ男女問わずユーザーからの人気は高かったりする。
- 普段はだらけているが元軍人の為、本気を出すと計算高く強いというギャップ
- 最初は弱いが強化すると強力な防御&CP増加バフ&状態異常無効化バフを覚える為、☆3.4共に使い出がある
- 主人公がゴウリョウに好意的態度を見せると甘え返してくる可愛さ
- 自分の顔が美しさから程遠い事は自覚しているが、それでもナンパに何度も挑戦する胆力
- ナンパで培った経験からか、主人公の事をサラっと「おまえかわいいもんな」と言い、脈があると判断するとナンパじゃなくてデートに誘いたいと言える豪胆さ
- 理想の先妻を演じられるという精神攻撃に陥落する様子を一切見せず、即座に反論できる精神力
- しかし先妻に関する事を主人公や他の誰にも一切漏らさず、時折引きずっている様子を見せる陰の濃さ
- アルジェに会うため反魂香に手を出しかけた過去と、それを普段の自分で隠す秘めやかさ
- 僧にあるまじきムチムチなワガママボディ
という魅力のせいで「デブは好みじゃなかったのにゴウリョウにストライクゾーンを広げられた」「別のキャラ目当てで始めたのに何で豚が最推しになってるんだ」「攻略するつもりが豚に攻略される」「こんなのゴウリョウに恋愛矢印向けるしかない」と供述する被害者(?)は多い。
ちなみに体格が大きいと明言されていたテュポーンとの対比でプレイヤー間では身長が低く見られていたが、実は176センチと発覚した時には衝撃が走った。といってもテュポーンは通常時249センチなのでそれと比較されれば誰でも低く見られるが。
2019年8月16日、キャラクエスト第一話「上善は水の如し」が公開された。
彼の所属する学校やベンテンのバンドでの担当、ナンパの打率、なぜナンパをするのか等が描かれた。
クエスト名は中国の哲学者「老子」の「老子道徳経 八章」より「上善如水」が由来。
星3AR装備「ナンパの心得」にテュポーンとコンビで描かれた。
二人のナンパ日和の一幕を切り取ったもの。しかしテキストが……。
星5AR装備「砂漠のプライベート・レッスン?」にセトとコンビで描かれた。
ゴウリョウがセトにサーフィンを教えている場面のもの。
2020年4月3日のアップデートで恋愛関係が解禁された。
彼は通常版、限定版、正月スキンで3種類の告白ボイスが存在する。
カメラアプリ「SummoSnap!」で11人以上キャラを配置時にレイヤー上限のセリフで登場。
2021年のエイプリルフールでおやすみボイスが発表された。
性能
現在☆3、☆4、限定☆4の3枚が公開されている。
☆3 | ☆4 | ☆4 | |
---|---|---|---|
二つ名 | 【生臭坊主】 | 【天河を御す】 | 【夏色サーファー】 |
コスト | 8 | 16 | 16 |
属性 | 水 | 水 | 水 |
武器 | 斬撃 | 斬撃 | 突撃 |
CS名 | 放逸湧惰(テンポウゲンスイ) | 々 | 々 |
CS効果 | 敵に自属性斬撃ダメージ+周囲2マス内に防御強化&CP小増 | 々 | 敵に自属性魔法ダメージ+周囲1マスに加速付与+敵に妨害付与 |
☆3(通常)☆4(通常)
「たまにゃあ、カッコいいとこ見せたるぜ。 遊惰放逸、天蓬元帥っとぉ!」
出航!真夏の海洋冒険ガチャで登場(後に恒常入り)。
元海軍ということで海に属する者への特効、美食家なのでフェーズ開始時に回復、獣人なので移動時ダメージ半減と設定や外見通りのスキル構成であり、2凸までは強いスキル構成ではない。
しかし3凸すると第4スキルで確定でフェーズ開始時、周囲一マス内に4ターン被ダメージ0.45倍+CP増加というバフを覚える。通常スキルで長期間ダメージ半減を味方全体に付与できるのは現状彼だけ。やはり本気を出すと強いということか。
さらに第4スキルを強化すると空振り時、確率で周囲一マスにダメージ増加、一度だけデバフ無効化も追加される。
つまりフェーズ開始時に防御バフを撒いた後、味方の後ろで武器を空振りし続け、フェーズが切り替わりそうになったら味方を集めて防御バフの準備をするというのが彼の使い方(つまり他人任せの怠惰…)。
ただしバフの再付与で延長出来ない仕様なので、ターン数を計算しないと防御バフを付与できず役立たずになるので注意が必要。
☆4(限定)
「オレの勇姿見逃すんじゃねぇぜ! 天蓬元帥、いーーやっほぉーーっ!」
テュポーンの「波に乗ればモテモテや!」という言葉を信じサーファーになった限定版では、モテなかった今までの鬱憤を晴らすかのようにとんでもない事になっている。
体のラインがピッチリと現れたウェットスーツ姿(上半身裸スキン、海パン1枚スキンあり)にチャーミングな尻尾と太々しい尻が眩しいカードで、スキルは恒常版から全入れ替え。
その結果敵に被ダメ増加デバフを付与し、2連撃で大ダメージを与え、仕留め切れずとも通常攻撃で64%、リチョウとの結縁バーストやスキル発動率バフ、AR装備で最大97%の確率で相手を魅了という、恋に関する権能持ちのシンヤやシトリー顔負けのモテ具合になっている。さらに自陣のCSを速く回すバフと自身への状態異常無効化も備えておりまさしくイケイケな構成になっている。
ただし攻撃時に「火傷」する為、短期決戦と割り切るか回復や防御バフ等で補助が必要。
AR装備「砂漠のプライベート・レッスン?」は魅了確率を底上げし、火傷も高確率で防ぐため相性バッチリ。
余談ではあるが、スキル構成を変な目線で見ると「相手の弱点を連続で突いて魅了し倒すテクニシャン」と妄想できるとの噂。
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