※重大なネタバレを含みます。まだ「Undertale」をプレイしたことがない方や、全てのEDをクリアしていない方はご注意下さい。
概要
Undertaleに登場するスケルトンのサンズとフリスクのカップリング。
性別は公式で定まっていないためNLかBLかは作品によるが、NLが多い。
海外ではfransと呼ばれている。
奇妙な関係性のせいか、海外勢の動画のクオリティが高すぎるせいか、国内海外問わずUndertaleで最も人気がある組み合わせ。
一見「モンスターだらけの世界へやってきた人間のこども」と「その人間にふざけてちょっかいを出すモンスター」というほのぼのとした人外×人間カップリングにしか見えないが・・・。
ネタバレ注意
フリスクがいせきから出るとモンスターが背後から付けてくる。
振り返って指示通りに握手をすると、ブーブークッションの悪戯をされる。
モンスターはサンズと名乗り、兄弟パピルスの元気が無いため協力してくれないかと頼む。
ウォーターフェルに入ると見張り番をしており、グリルビーズへ行かないかと誘われる。
注文する料理にポテトかハンバーガーを選択できるが、ポテトを選んだ場合サンズもポテトを注文し、ハンバーガーを選んだ場合はサンズもハンバーガーを注文する。
フリスクがケチャップを使うとフタが外れて料理にケチャップがぶちまかれるが、サンズが実はそんなに腹が減っていないといい、自分の料理とフリスクの料理を交換してくれる。
しばらく進むと、望遠鏡を特別にタダで使用してもいいと言われる。
覗くと目の周りにインクが付く悪戯をされる。
また、ここでエンカウントするシャイレーンとの戦闘で、ずっとハミングし続けると・・・?
アンダインに追いかけられている途中、見張り小屋で居眠りしているサンズが見れる。
ホットランドをしばらく進むと、見張り小屋でサンズがホットドッグやホットキャットを売ってくれる。持ち物がいっぱいの場合、フリスクの頭にホットドックを乗せる。
METAホテルの前におり、一緒にレストランでディナーをしないかと誘われる。
ここでサンズはトリエルと「もし人間がこの扉を通ったらその人間を守る」という約束したことを、そしてもしこの約束が無かったらフリスクは死んでいたかもしれないと言う。
フリスクがひきつった顔をすると冗談だという。
- 最後の廊下
最後の廊下にてLvとEXPの真の意味をフリスクに教える。魔物を一匹も殺害していない場合、サンズと会話後リセットしもう一度会話することを何度か繰り返すと、サンズの部屋の鍵を貰える。
ルート別
- Neutral(中立)ルートED
フリスクは地上へ戻り、その後サンズが留守電を残す。
内容はプレイの仕方によって変化する。
①アンダインやメタトンやパピルスや犬が地下世界の王になっているというエンド。
②主要キャラを全員殺害している場合は王のいないエンド。
③魔物10体以上殺害している場合は女王追放エンド。城を追放され遺跡へ戻ったトリエルの元にサンズとパピルスが付いて行き、一緒に過ごしているらしい。「そっちでうまくやっていけるといいな」と言い電話を切る。
④パピルス殺害、女王追放エンド。③のパピルスが殺害されている場合に見られる。城を出て遺跡に戻ったトリエルの元にサンズは1人でついていき、一緒に暮らしている。パピルスを殺したフリスクに対して、「顔も見たくない」と残す。
⑤主要キャラクターが全員生存している場合は家族エンド。サンズは「こっちも諦めないからお前も諦めるな」「どれだけ時間がかかるか解らないが地上へ出てみせる」「名残は尽きないがまた会おう」という。
- TruePacifist(真の平和主義者)ルートED
ルインズでトリエルへかけた電話の内容によりサンズの台詞が変化する。
太陽を見るシーンではパピルスがやらかさないように、という感じで弟を追いかけていった彼だが、エンディングでパピルスの乗っている赤いオープンカーを、自転車(バイク?)で楽しそうに追い越したりする様子を見るに、彼なりに楽しく過ごしている様子。
- Genocide(殺戮)ルート
最後の廊下にてサンズは
"*wanna have a bad time?"-*最悪な目にあわされたいか?-
と言い、これ以上先へ進むなと警告する。主人公が前へ進むと戦闘が始まる。
サンズ戦の難易度はもはや理不尽といえるほど極めて高く(倒すのに一ヶ月~半年かかるプレイヤーもいる)、並大抵の場合ゲームオーバー→再挑戦を幾度も繰り返す。サンズの目的は主人公を倒すことではく主人公を諦めさせることであり、つまり下手すれば二人は永遠に殺し合うことになる。戦闘中サンズは「俺達が友達だったなんてことは万に一つもなかった」「他のサンズにこのことは伝えてほしくない」とこぼす。
関連タグ
主人公が少女の場合…NL
主人公が少年の場合…腐向け
成人向けの場合…Undertail