シェーン(映画)

しぇーん

1953年のアメリカ合衆国の西部劇映画。

概要

1953年のアメリカ合衆国の西部劇映画。原題は『Shane』。

南北戦争後のジョンソン郡の開拓地を舞台に、この土地にやってきた流れ者のシェーンの活躍を描く。

シェーン

演：アラン・ラッド

流れ者のガンマン。開拓農民と牧畜業者の争いに巻き込まれる。ジョーや農民たちと親しくなり、彼らのためにライカー一家とウィルスンを倒すが、「人を殺してしまえば、もう元には戻れない」と言って、ワイオミングの山へと去っていった。

マリアン・スターレット

演：ジーン・アーサー

ジョーの妻。人妻でありながら、シェーンに惹かれる。

ジョー・スターレット

演：ヴァン・ヘフリン

開拓農民たちのリーダー格。対立していたライカー一家を追い返したシェーンを夕食へ招待しておごったことがきっかけで、シェーンはジョーたち農民たちと親しくなり、彼らのために戦うことになった。

ジョーイ・スターレット

演：ブランドン・デ・ワイルド

ジョーの息子。シェーンと親しくなる。ラストシーンの彼の台詞「シェーン!!　カムバック!!」は有名でネタにされることも多い。

ルーフ・ライカー

演：エミール・メイヤー

牧畜業者。ジョンソン郡の開拓地における従来からの権利を主張している（開拓者が来る前に、先住民族と戦い、この土地を今日のようにしたのは自分たちだとライカーは主張していた）。ウィルスンを雇い、ジョーたち農民を窮地に陥れるが、シェーンに早撃ちで倒された。

クリス・キャロウェイ

演：ベン・ジョンソン

ライカーの手下。シェーンを侮辱するが、後にシェーンに報復されて叩きのめされた。

ウィルスン

演：ジャック・パランス

ライカーに雇われた殺し屋。ジョーたち農民を窮地に陥れるが、シェーンに早撃ちで倒された。