概要
日暮トツ子の学校の先生でありシスター。よく花瓶の手入れをしている描写がある。『色』は黄色。
どちらかといえば生真面目で規律を守らせるタイプの先生だが、聖堂で祈りを捧げるトツ子には様々な助言を行っている。
トツ子に悲しいことを示した歌も聖歌なのか?と聞かれ、気持ちを表したものが聖歌だから十分それも聖歌だと答えたり、きみにバレンタイン祭で演奏しないか?と誘ってみたり徐々にトツ子達に何故か協力的なところを見せるようになる。
その他にも勝手に侵入したきみに気づきつつも黙っていたり、その侵入が発覚した際には退学したきみにも反省文と奉仕活動をするべきだと言ったりもしている。(キリスト教では罪を償わないことが最も悪徳なため、罪を償う機会を与えるということになるり)
更にその反省文を契機にバレンタイン祭で披露する曲の歌詞を考えるよう、きみに促している。
どうしてそんなにトツ子達を後押しするのだろうか…。
以下、作中のネタバレを含む。
ネタバレ
高校時代に「GOD almighty」というバンドをしていた経験があり、トツ子が使っているベッドに刻まれた文字は彼女によるものだと思われる。
バレンタイン祭で事前にしろねこ堂の楽曲を試聴したときはうっかり熱く語りだして制止されている。
トツ子やきみのパジャマパーティーを黙認したり、何かと協力的だったのは自分と重ねていたためだと思われる。