概要
2012年12月、創価学会系MAD動画(以下 創価MAD)の一斉削除、並びに創価MAD動画製作者の発信者情報開示請求を巡る騒動、いわゆる「エアコースト」が発生した。あの創価学会へ自らの個人情報が開示されてしまうという事態を恐れたMAD作者は、創価MADに見切りをつけ、創価MADは衰退の一途をたどっている。
創価MADの代表的なタグである「必須アモト酸」が付けられた動画はピークでは約10000(2013年1月)あったが、現在は約2000まで減少している(2016年11月現在)。著作権者である創価学会は、ISP各社に対し、MAD作者の情報開示請求を求める裁判を起こしいずれも勝訴していることから、今後ニコニコ動画にて「頭がパーン」を見ることはほぼ不可能な状態であり、「エア本さん」などの創価MAD自体の存続すら危ぶまれる状況である。
そんな状況を打破すべく考案されたのが「シナノフリー」である。
語源は創価学会の広報を行っている制作会社「シナノ企画」から来ている。「『シナノ』企画製の動画は一切「フリー(使用していない)』」という意味である。
「久本雅美」「柴田理恵」など創価MADではおなじみの面々が出演しているが、著作者が創価学会ではない動画を素材に用いることで、MAD動画が削除される可能性は低く、個人情報が創価学会に開示されてしまうという最悪の事態を回避できるのである。
しかしシナノフリーを使っていても天魔運営に完成される事があるので注意は必要である。
対策としてはTorやWhonixを利用した投稿を推奨したい。