シャーロット(メアリスケルター)
しゃーろっと
黎明グループと距離を置き、メアリーと共に暮らしていた女性。
それにもかかわらず、黎明の主要メンバーしか持っていないような情報も把握している。
曰く、「視えちゃう」とのこと。地下監獄では十全にその能力を発揮していたが脱獄してからはその能力が弱まっている。
メアリーとは手のかかる妹のように接しているが、アリスに対してはそれ以上の感情を抱いており、まるで母親のように接している。
また、アリスが重症を負った際は記憶が飛ぶほど取り乱していた。
モチーフとなった童話は不明であり、自身もそれについては興味がない様子。
黒髪ロングでウサギの耳のような髪飾りをつけている。
スリットの入った黒いチャイナドレスのような服の上に、肩出しのセーターを羽織っている。セーターは下乳を強調させる変な構造で、胸開きタートルネックの亜種じみたデザイン。
これら装束はメアリーが親交の証として、能力を用い作ってくれたもの。
シャーロット自身も少し恥ずかしいと思い、若干の下心が混ざった産物である事にも気づいているが、それでも大切な宝物として身に付けている。
ジェノサイドモードの時は耳飾りが変化し、ブラッドスケルターモードの時は巨大な本を2冊と暗記に使う紙を紐で連ねたものを2本携える。
職業は白雪姫やグレーテルと同じサイエンス系統だが、ブラケミストがストーリーテラーに、ロジカリストがウォッチエンドになっている。
単純な互換ではなく物理アタッカー寄りの能力になっており、更にウォッチエンドはつうが覚えるジェイルボーナス系統のスキルの代わりに様々な職業の心得を習得できる一風変わったものになっている。加えて強力な装備である銃を装備できるため、タンザクつうの存在もありジャックグループは属性物理攻撃の手段が豊富で活かしやすい。
モチーフは『不思議の国のアリス』に登場する“アリスのお姉さん”。このため、「アリスのお世話をする」「アリスの将来を想う」ことが血式リビドーとなっている。
名前のオリジン(原点)は、「アリス」のモデルとなった実在の少女……アリス・プレザンス・リデルの実姉「ロリーナ・シャーロット・リデル」から。
マッチ売りの少女に与えた「メアリー」という名もモデルアリスの実妹「イーディス・メアリー・リデル」から取られている。