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「全ては未来のために‥‥」

「時の剣よ!」

「私はもう退かぬと決めたのだ!」


称号:時の聖騎士

ランク:☆6

ライフ:傭兵

属性:時


CV︰井上麻里奈


曖昧さ回避編集

同名の競走馬についてはシュトラウス(競走馬)を参照。


概要編集

白銀の鎧に身を包んだ 魔族の英雄。

幾年の月日が流れた今も 封印を護り続けている。

最愛の人との思い出を胸に秘めながら‥‥

(モンスター図鑑より、亜人種の悪魔)


魔界迷宮では後編1層に登場。空島で星喰いの末端と戦ったアバターに希望を見出した彼女は、その力を見極めるために勝負を挑んでくる。


美しい剣技を持つ 魔族の英雄。

今は 残滓ともいえる状態で

とある封印を守っている。

ナイトローズの妻でもある。

(キャラクター図鑑より)


初の時属性キャラとして登場。

ちなみに、彼女の残滓武器は光属性で王国兵士の片手剣だが、彼女自身は傭兵。


エピソード編集

美麗な剣技を誇る魔族の英雄。

青バラの騎士と謳われる

ナイトローズの妻でもある。


無骨なナイトローズとは似た者同士で

少ない言葉でも通じ合うおしどり夫婦。


クールで愛情表現が下手だが

慈愛に満ちており自己犠牲もいとわない。

言葉数は多くないが

周りを気遣いフォローするようなことも。

ただ 譲れない事に対しては決して折れず

誰に何を言われても貫き通す

頑固な一面がある。


はるか昔 星喰いと戦った

4人の英雄のうちのひとり。

ナイトローズに生きていてほしいという

強い思いから 星喰いを封印すべく

自ら魔界に行く選択をする。

今の姿は 思念体としての存在で

本体は別の場所にある。


別れの際 夫から貰った

青バラのお守りを大事に持っており

戻れないことを知りながらも

一時も 彼のことを忘れない。


出会った当初 ナイトローズに対する

第一印象は最悪なものだったが

彼の剣技は認めており その人間性にも

次第に惹かれていった。


戦いから料理まで 何でもこなす

完璧な女性だが 夫の前だけでは

リラックスした一面を見せる。

ごくごくたまに 疲れがたまった時は

ギュっとしてもらうことで 元気を

貰っているのだとか。


劇中の活躍編集

・シュトラウスと終焉のプレリュード

このイベントストーリーで人物として初登場する。

魔界迷宮にて、星喰いの封印が弱まっていることをシュトラウスは感じていた。その支配がネフィカに向かっている状況を見て、完全に封印する方法を見つけるために空島へ向かう。一方、ユエリアと神の使いはこのストーリー上で持っている聖剣シュトラウスから空に向かって力を感じていた。そこで、聖剣を持って空島で調査をすることに。結果として、シュトラウスは聖剣を介して空島に移動することに成功した。

「この数百年に及ぶ戦いは‥‥ 孤独は一体何だったというの‥‥」

シュトラウスは空島で星喰いを完全に封印する方法を探すが、何の手ががりも得られなかった。その時、禍々しい気配を感じ取る。目の前に現れたのは紫の結晶…厄災ノ末端だった。見逃すわけにはいかないと攻撃をするが、ダメージが入らない。

「思念だけの存在では 奴の力を抑えることすらできない‥‥ ごめんなさい あなたとの約束も もう‥‥」

自分の無力さから絶望感に苛まれるシュトラウス。その時、2人の人影が現れる。聖剣に導かれた神の使いとユエリアだった。

厄災ノ末端を発見したユエリアは「モンスターでもないようだけど嫌な感じがする」と話し、神の使いは末端に攻撃する。諦めずに攻撃をし続けた結果、神の使いはストーリー上で厄災ノ末端を討伐した。神の使いの勇姿を見たシュトラウスは、一筋の希望の光を見出した。

「封印だけが残された手段ではない‥‥ …答えがなかったのではない ないと決めつけていただけ‥‥ ありがとう 思い出させてくれて。 そして 全てに決着をつけるために 力を貸してほしい‥‥ ‥‥おまえを待っている。」

こうして、シュトラウスは魔界迷宮へ戻った。物語は魔界迷宮後編1層に続いていく…。


・時の剣士と青薔薇の追憶

シュトラウスの過去が回想で描かれる。

当時の魔界では凶暴化現象が起きており、シュトラウスは原因のモンスターをハザードと討伐していた。今日の友が明日の敵となりかねない日々が続く中、ある日シュトラウスはハザードから厄災の原因を聞きつける。原因のモンスターは魔界と地上を繋ぐ門から溢れ出しているため、それを防ぐために上層部は門を閉鎖することにしたのだという。しかし、これは根本的な解決にはならず、地上の人間を生贄にすることと同義だった。

「地上は私の育った場所‥‥ 見捨てるわけにはいかない。 私は地上に行く‥‥」

それを聞いたハザードも地上へ向かうことにした。この時、門はまだ封鎖されていなかったため、魔界から地上に向かうことはできた。今ならまだ間に合う。地上の戦士と手を組めば元凶を打ち滅ぼせるかもしれない。何より、地上を見捨てたくない…。そんな思いから、シュトラウスは地上へ旅立ったのだ。

地上に着くと、そこにシュトラウスが知る美しい景色は残っていなかった。そして、厄災のモンスターに少女が襲われている現場を目撃する。早速モンスターと戦うことになって興奮するハザード。獣化した彼を見て驚きつつも、少女を助けるために戦うシュトラウス。その時、1人の騎士が現れ、モンスターを一撃で倒す。彼の名はナイトローズ。後に、シュトラウスの夫となる人物だった。

モンスターを倒したナイトローズは、ハザードを攻撃する。私たちは敵ではないと訴えるシュトラウスの声にナイトローズは聞く耳を持たず、シュトラウスを攻撃する。

(なんて なんて理性のない馬鹿騎士‥‥!)

それが、シュトラウスの彼に対する第一印象だった。

「貴様がその気なら‥‥私とて容赦しない!」

「だめーー!」

その時、助けられた少女が叫んだことによりナイトローズは剣を納める。少女のおかげで、不要な争いを免れたのだ。

それでもシュトラウス達を信用できないナイトローズは、真偽をアリアフルールの判断に委ねる。アリアフルールは、シュトラウスの話を真実として受け止める。それでやっと、ナイトローズはシュトラウス達を信用することとなった。

「魔界から来たという話は 真だったか。」

「だから 何度もそう言っている‥‥」

魔界と地上が手を結ぶ時だと話すアリアフルールに、剣に誓って生まれ育った愛しき地を守り抜くと答えるシュトラウス。こうして、四英雄は厄災との戦いに身を投じていく。しかし、効率を重視する性格から連携を取らないナイトローズをシュトラウスは認められずにいた。

ある日、地上に来たときに襲われていた少女がナイトローズと会話しているのを見て声をかけるシュトラウス。あの少女は家族なのかと問うシュトラウスに、ナイトローズは家族ではないが父親の代わりとして守ると誓ったと答えた。

「モンスター討伐の折り 彼女の父親は 操られ凶暴化した。 もとに戻す事も叶わず われが 彼を討った。」

それを聞いて悲しそうにするシュトラウスに、ナイトローズは続ける。

「その日 彼に誓ったのだ。 彼の代わりに彼女を‥‥ いや この地の人々を われが 全ての盾となり守り抜くと。」

それならそう言えばいいのにと話すシュトラウスに、ナイトローズは口下手だからうまく言葉が出ないと返す。

「ただ‥‥ お前には感謝をしている。 」

そして、無駄な話に付き合わせてすまなかったと話し、彼は去っていった。ナイトローズは、言葉をうまく紡げないからと愚直に誰かの盾となり続けていたのだ。

(‥‥なんて不器用な人だろう なんて馬鹿で なんて融通の利かない‥‥)

「純粋な人‥‥。」

それからの戦いは少し変わった。相変わらず前に出るナイトローズを彼女がサポートするようになったのだ。シュトラウスはそんな変化に何故か喜びを感じていた。

そんなある日…モンスターを討伐している隙をつかれ、あの少女が命を落とした。彼女の訃報を聞いていなくなってしまったナイトローズをシュトラウスは探す。ようやく彼を見つけたときには夜になっていた。



※編集中


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