ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟有限公司、Shaw Brothers)とは香港の映画会社。
日本での略称はショウブラ。
70年代に香港映画の黄金時代を築き「香港映画=カンフー映画」のイメージを根付かせた。
製作本部長だったレイモンド・チョウが独立してゴールデン・ハーベスト社を立ち上げ、ブルース・リーやジャッキー・チェンを爆発的にヒットさせたことにより、ショウブラは勢いを失い黄金時代は終焉を迎えた。
公開作品は千本近くにも上るが、日本にカンフー映画が定着する以前の作品群であるため、日本では公開すらされていない作品も多く、マイナー映画扱いされている。
海外ではカンフー映画の老舗として一定の需要があったようで、後に作品の権利を買いつけた企業により積極的にDVD化、ブルーレイ化が行われている。